披露宴の余興にドレス色当てクイズを行った話
こんにちは、わかやまだんなです。
今回は、披露宴での余興について書きたいと思います。
余興にドレスの色当てクイズを選ぶまでの経緯
披露宴の余興を何にするかは、披露宴の内容を決める上で悩ましい点の1つです。
私たちの場合、遠方から着ていただくゲストがお互いに多かったこともあり、ゲストに負担を掛けたくなく、友人に余興のお願いはしませんでした。そうなると、自分たちで何か考えなければいけません。
いろいろ調べた結果、フォトラウンドはどうだろうかと考えました。
新郎新婦が各テーブルを回って、ゲストと記念撮影をする、定番の演出です。
フォトプロップスやバルーンを用意したり、ポーズを指定するクジを作ったりと、盛り上がりそうなアイデアも見つかりました。
しかし、プランナーさんに相談したところ、おすすめできませんと言われました。
というのも、私たちが考えていたフォトラウンドのタイミングは、披露宴中頃のちょうどお肉料理が出て来るあたり。各テーブルで撮影を行うと、どうしても食べかけの料理が写り込んでしまい、写真の仕上がりに影響するとのこと。
また、式場提携のプロカメラマンを用意していましたが、フォトラウンド中の撮影はオプションとなり別料金が掛かるとのことでしたのでフォトラウンドは断念することにしました。
高砂の後ろの景色がいい会場だったので、プランナーさんからは各テーブルで撮るよりも高砂に来てもらう方が、残る写真の見栄えがいいとアドバイスを受けました。しかもオプション扱いにならないため追加料金は発生しません。こういった注意ポイントはプロならではの視点だなと関心しました。
では、何も演出を入れずに歓談だけではダメかと聞けば、それでは時間が長すぎて間がもたないとのこと。
折角披露宴に来てもらうからにはゲストにも楽しんでもらいたいし、何かアイデアはないかなあ…と2人で探していたところ、ネットでよく目にしたのが「ドレス色当てクイズ」でした。最近では定番(特に二次会で多いようです)となりつつあるようです。
ドレス色当てクイズの流れ
内容は、シンプルにお色直し後の新婦のドレスの色を当ててもらうというもの。流れとしては、
- 受付で回答用紙(自分の名前を書く小さい紙)を渡す
- 式が始まるまでに、回答用紙に名前を書き込み、色ごとに分かれた投票カゴに投票してもらう
- プランナーさんに回収してもらう
- お色直しをして登場後、正解の色の中から抽選で数名にプレゼントを進呈
という流れです。
用意したものは、手作りしたウェディングアイテムの回をご参照くださいね。
ネットでいろいろ見ていると、とても高価な景品を1名のみにプレゼントする方もいるようですが、私たちは気軽に使えて個々人の好みの差が少ないスタバカードを5名にプレゼントすることにしました。
抽選方法は新郎が新郎側ゲストから2名、新婦が新婦側ゲストから2名、最後は票を混ぜて1名とすることで新郎新婦お互いのゲストにまんべんなく当選させるすることにしました。
事前にドレスの色は新婦家族を除く親族・友人には一切秘密です。公平性確保のために答えを知っている新婦家族には投票しないようにとお願いをしておきました。
クイズで色がはずれた方の中からも抽選して、敗者復活的な賞を用意したほうが良いというネット記事も見かけましたが、私達は特に用意しませんでした。
ドレス色当てクイズの結果
私達はお互いこれまでに参加した披露宴でドレスの色当てクイズを経験したことがなかったので、盛り上がるのか当日まで心配はありました…がその心配とは裏腹にお色直し後の登場は、予想以上に大盛り上がりでした。入場の音楽に合わせて想定していなかった手拍子も頂くことができました。
そして更に意外だったのは、新郎側の正解が多かったことです。
衣装合わせの回でも書きましたが、私がカラードレスの色を選んだので、奥さんの好きな色を知っていた新婦側のゲストは、正解率が低い結果となってしまいました。ただ、お互いのゲストからまんべんなく抽選する作戦が成功し、当選者が偏ることはありませんでした。
クイズに外れた方も特にテンションが下がるわけでもなく、お色直し後の歓談中は、奥さんの友人から「水色だと思ったよ」と話し掛けられたりしたようで、話題のひとつになったと言ってました。
披露宴では席配置の関係で初対面のゲスト同士が隣り合うこともしばしばあることです。このクイズが会話の種になってくれていたらうれしいなと思います。後日、当選した友人からは、「景品のスタバカードこの前使ったよ」などと後日声を掛けてもらえたりしました。
友人に余興をしてもらうのもかけがえないですが、ゲスト参加型のイベントも、予想以上に盛り上がって良かったです。 ゲストが少人数の場合もできるイベントですし、良かったら参考にしてみてくださいね。
私達が結婚式BGMで実際に使ったQ;indiviのディズニーソング6選!
(2017/09/24 更新)
こんにちは、わかやまだんなです。
今回は結婚式BGMについて絶対おすすめのQ;indiviのディズニーソングをご紹介しようと思います。
何かと難しい結婚式のBGM選び
新郎新婦お互いが納得する曲は意外と少ない。
結婚式のBGM選びって結構悩みますよね。一生に一度の晴れ舞台。自分がお気に入りのBGMを披露宴で流したい!という思いはお互いにあるでしょう。
通常お気に入りの曲は、自分の青春時代によく聞いた曲など何らかの思い出と強く結びついた曲。年代や、ジャンルなどが違う音楽が無数にある中で、お互いに流したい曲が一致するケースは稀なんじゃないでしょうか。
しかも選ばなければならない結婚式BGMは1曲や2曲ではありません。
お互いの納得する範囲で複数の曲を選ばなければならない。新郎新婦が結婚式準備で揉めるタネの代表格だと思います。
私が思う揉めるポイントを以下に挙げてみました。
- 新郎新婦お互いの好きな曲の年代、ジャンルが違う。
- 新郎(新婦)が選んだ曲が、新婦(新郎)が求める式の雰囲気に合わない。
- 新郎新婦が好き勝手に曲を選ぶと、披露宴全体を通して統一感が出ない。
等々。。。いくら永遠の愛を誓いあった二人でも曲の好みが完全に一致していることは稀なんじゃないでしょうか。
「自分たちが好きな曲」という目線だけで選んでは危険!?
さらに、お互い好きな曲が一致しても、それが良いBGM選びであるとは限りません。
BGMは会場にいる人全員が聞きます。お互いの友人、両親、親戚、会社の同僚・上司など性別、年齢はバラバラです。
そんな中、いくら好きだとはいえ選んだ曲が無名インディーズバンドの曲だったりすると、ゲストが知らなくて盛り上がりに欠けてしまう危険性もあります。
自分たちだけが楽しい結婚式は良い結婚式とは言えません。どちらかと言うと来てくださったゲストが楽しんでもらえるよう、”おもてなし”を重視すべきだと、私は思います。
となると、それなりの知名度があり、曲を聞いた瞬間にパッと盛り上がりや感動のイメージが湧く曲の選択が求められます。これらを満たすことで、式自体に一体感が出て盛り上がりやすいんじゃないかと思います。
結婚式BGMはディズニーソングがピッタリ!
誰もが知っていて、結婚式の色々な場面に対応でき、さらに統一感もある曲はやはりディズニーだと思います。
奥さんがディズニー好きということもありますが、私達の式ではディズニーの曲を中心にBGM選択を行いました。(一部ディズニー以外の曲も使っています。)
ディズニーはシンデレラや美女と野獣、アナ雪などプリンセスが登場する作品も多いので、花嫁イメージにもピッタリです。
ディズニーソングでも原曲よりQ;indiviバージョン!
ディズニーソングとは言え、もとは映画の中で使われる曲。ですので結婚式の場面にあった出だしや盛り上がり方の曲であるとは限りません。
そこでオススメなのがQ;indiviという名のアーティストの曲。Q;indivi(キュー・インディヴィ)とはプロデューサー田中ユウスケ氏が主宰するクリエイター集団です。固定のメンバーを持たず、透明感かつ先進感のあるハイブリッドサウンドが特徴とのこと。
Q;indiviの曲はどれを聞いても透明感があって、バリエーションも豊富です。入場や感動シーン等さまざまなウエディングシーンにピッタリな曲がきっと見つかるはず!Q;indiviはウェディングソングに困ったときの駆け込み寺的なポジションだと私は思います。
実際に使用したBGMリスト
それでは私達が式で実際に使用したBGMリストをご紹介いたします。
・入場シーン
Q;invidi - Someday My Prince Will come
曲名:Someday my prince will come
アーティスト名:Q;indivi starring Rin Oikawa
収録CD:Happy Celebration
・乾杯シーン
アンダー・ザ・シー Under The Sea / 平井 大 Disney Island Music
曲名:アンダー・ザ・シー
アーティスト名:平井大
収録CD:Disney Islandmusic Dai Hirai
・ケーキ入刀シーン
01.DCCOS~A Dream Is A Wish Your Heart Makes
曲名:A Dream Is A Wish
アーティスト名:Anneliese van der Pol
収録CD:Disneymania 4
・お色直し中座
生まれて初めて♪一緒に歌おう♪ For The First Time in ForeverJapanese lyric
曲名:生まれてはじめて
アーティスト名:神田沙也加
収録CD:アナと雪の女王 ザ・ソングス 日本語版
・再入場
曲名:パート・オブ・ユア・ワールド
アーティスト名:ディズニー (ARTISTS&COMPILATIONS) - Q;indivi
収録CD:エッセンシャルディズニー ラヴソングコレクション
・退場
Q;indivi Strring Rin Oikawa - Beauty and the Beast~美女と野獣~
曲名:Beauty and the Beast - 美女と野獣
アーティスト名:Q;indivi starring Rin Oikawa
収録CD:Celebration ~ジブリ・ソングス and More~ Plus
いかがでしたか?もし結婚式BGMにお悩みの方は、Q;indivi のディズニーソングから選んでみてもいいんじゃないでしょうか。きっとあなたの式にピッタリの一曲が見つかると思いますよ!
Happy Celebration [ Q;indivi Starring Rin Oikawa ] 価格:2,235円 |
Instagram(インスタ)を始めました
こんにちは、わかやまだんなです。
- 登録方法(Androidアプリ)
- 写真の投稿方法
- ハッシュタグとは何か?
- InstagramとTwitterの「いいね」のハードルの違い
- なぜInstagramが人気なのか?
- こんなときにInstagramは便利
突然ですが、先日ふと思い立ってInstagramを始めてみました。
ID:wakayamadanna
今や泣く子も黙る?飛ぶ鳥を落とす?勢いのインスタなので、いまさらではありますが、初心者である自分の経験も踏まえ、インスタの始め方をまとめたいと思います。
登録方法(Androidアプリ)
まずはPlayストアからInstagramアプリをインストールしましょう。
インストールが完了したら、早速アカウント登録!
アプリを起動すると、ログイン画面が表示されます。Facebookアカウントをお持ちの場合は青のボタンをタップすればログインできますが、今回はアカウントを新たに作ってみましょう。画面下の「登録」をタップします。
電話番号でも登録できますが、今回はメールアドレス で登録します。
氏名(任意で可)とパスワードを入力します。
ユーザーネームを入力します。今回は連絡先を同期せずに次へ進みます。
ちなみに氏名とユーザーネームの違いは、以下です。
氏名(フルネーム):
インスタ上での名前。自分が呼ばれたい名前。ひらがなや漢字でも可
ユーザーネーム:
インスタのシステムが判別する名前。プロフィールページのURLの一部となる。特定のユーザーを挿す「@(ユーザーネーム)」に使う。半角英数字、アンダーバー、ピリオドのみ使用可
氏名とユーザーネームは後で変更可能なので、後々じっくり考えなおすのもいいと思います。
ここでもFacebookアカウントとの連携を促されますが、今回はスキップ。
プロフィール写真も後で登録できるので、今はスキップ!
するとアカウントが作成されて、Instagramへようこそ!の画面が表示されます。
すごく簡単ですね!
写真の投稿方法
まず、下部中央のプラスマークをタップします。
すると、写真選択画面になるので、掲載したい写真を選びます。
(一度に2枚以上掲載することも可能です。)
次は、写真の編集です。
さすが写真メインのSNSだけあって、エフェクトの種類はたくさんあります。
もちろん、編集しなくても構いません。
そのあとは、キャプションを入力します。写真に添える説明文みたいなものです。
キャプションに書くのは文章だけでも問題ありませんが、インスタの醍醐味とも言える「ハッシュタグ」を入力すれば、更に楽しく、更に便利です。最後に「シェアする」ボタンを押せば投稿完了です。
ハッシュタグとは何か?
ハッシュタグとは、写真の分類のようなものです。
分類しておけば、特定の写真だけを見たい誰かが、その写真だけをピックアップしやすいですよね。
例えば、和歌山市に旅行する誰かが、和歌山市に関する写真を見たい!と思い立ったとします。
その場合、検索画面で 「#和歌山市」 と入力すれば、和歌山市に関する写真だけが表示される仕様になっています。
というわけで、和歌山市に関する写真を掲載する際は、文章のあとでも途中でもいいのですが、単語の頭に「#」マークをつけ、「#和歌山市」と入力しシェアします。
ハッシュタグはいくつ付けても構わないので、「#和歌山市 #ランチ …」など、写真に関係のある単語を、思い付くままタグ付けしましょう。
タグは他のSNSでも使われますが、インスタではハッシュタグのない投稿をあまり見掛けないくらい、主要な特徴として成立しています。
実は私がインスタを始めて投稿する時、このタグ付けがなかなか上手く行かなくて戸惑いました。
と言うのも、ちゃんと「♯」マークを付けて投稿しているのに、ハッシュタグとして認識されませんでした。おかしい…
半角じゃなくて全角でないといけないのかなと思い「#」マークを付けてみてもダメ…
不思議に思い奥さんに聞いてみたところ、「♯」や「#」ではなく、「#」が正しいとのこと。
何が違うねん~!と思わず叫んでしまいました。
「#」に変更し、気を取り直して投稿。
無事シェアできたと思った瞬間、すぐさま「いいね」がつきました。投稿からたった5分間で、いいねが5つ付き、1時間で約20のいいねが付きました。
需要があるハッシュタグだったのかもしれませんが、まさかこんなにすぐ反響があるとは思わず、びっくりしました!
Twitterに比べ、初めましてのユーザー同士の垣根が低いと感じました。知り合いでもそうでなくても、いいと思ったらとにかくいいねを押す!という文化のようです。
InstagramとTwitterの「いいね」のハードルの違い
どうやらインスタは、いいね「する」という行為が重要であり、いいねした投稿を見返すことは少ないようだということもわかってきました。
というのも、Twitterは、ホーム→プロフィール画面→いいね、と3段階で、自分のいいね履歴が参照できますが、対してインスタは、ホーム→プロフィール画面→機能→(スクロールして)「いいね!」した投稿、と4段階踏まなければなりません(スクロールあり、しかも探しづらい)
Twitterは、情報がたくさん流れてくるので、備忘録的にいいねを使う機会も多々ありますが、インスタはその傾向が比較的弱い気がします。
その理由としては、投稿にURLを載せてもリンクが貼れないことが挙げられると思います(唯一、プロフィール欄からはリンクが貼れます)
URLのコピーもアプリからはできないので(PCからならできる模様)、インスタから詳しい情報を得ることは難しいと感じました。
なぜInstagramが人気なのか?
インスタは、最初のインパクト勝負!な性格を持ちます。
他のユーザーの目に触れるのは投稿した直後で、時間が経ってからいいねが付くことは稀だと感じます。刹那的だな…とも思いました。
そんな気軽さが、人気の秘密だとも思います。
また、どんな写真も同じ大きさの正方形に切り取られるわけですが(長方形でも投稿できますが、あまり見掛けません)、投稿すればするほど、その正方形の写真がプロフィール画面に増えていく様には、コレクションカードが増えていく感覚に近いものを感じます。
人というのは、蒐集が好きな生き物です。
そこを上手くくすぐった結果、インスタは人気が出たのかなと思います。
こんなときにInstagramは便利
Instagramから「詳しい」情報を得ることは難しい、と先ほど書きましたが、使い方次第では「上手く」情報を得ることはできます。
例えば、自分の経験から言うと、結婚式や披露宴のイメージを膨らませるときに、Instagramと出会っていたら便利だっただろうなあと思います。
プランナーさんとの打ち合わせでは、自分たちの希望を伝える必要がありますが、知識が乏しいため演出にどんなバリエーションがあるのか、なかなかイメージが湧きません。イメージが無いから説明も難しい。
しかも1つや2つではなく会場装花、ウェディングケーキの形、テーブルクロスの色、ナプキンの折り方など…挙げだすときりがありません。
そんなとき、写真が一覧となって表示されるInstagramは、イメージを得る際に便利だと思います。しかもgoogle検索と違い、トレンドでみんながいいねと思っている演出に簡単にたどり着けます。
気に入った投稿のスクリーンショットを取っておけば、プランナーさんにイメージを伝えるときも、画面を見せればいいので便利ですよね。
これから披露宴を迎える方の力になれればと、私が行った結婚式・披露宴の写真を幾つかインスタにアップしました。まだまだ手探り中な私ですが、ブログに載せていない写真もたくさん掲載しているので、良ければインスタでもお付き合いくださいね!
それでは、また。
結婚式衣装合わせ、小物合わせ、メイクリハーサルについて。 旦那は必要か?
こんにちは、わかやまだんなです。
最近のブログで、ウェディングアクセサリーについて書きました。
今回は、私達が経験した衣装合わせ・小物合わせ・メイクリハーサルについて書きたいと思います。
新婦衣装合わせ
まず、一番初めに新婦の衣装合わせがありました。
私達が利用したドレスショップでは、1回の予約につきウェディングドレスは2着まで、カラードレスは2着までと試着回数の上限が決まっていました。
試着枚数の制限は、ドレスショップによるようですが、4着という制限は少ない方らしく、奥さんは不満げ。
ただ、ドレス選び→試着→写真→脱ぐの一連の流れを4回繰り返すと、2時間はあっという間に過ぎますのである程度妥当な数なのかもしれません。
このとき奥さんの持ち物は、ストッキング、ドレス用インナーでした。自前で用意するものがある場合は、一緒に持って行ったほうがいいでしょう。奥さんの場合、ベールは自前だったので一緒に持って行っていました。
衣装合わせは、当然自分が気に入るデザインに巡りあうまで繰り返すことになるわけですが、一回の時間も長いため一度行くと半日仕事なのでなかなか骨が折れます。
私たちは、ドレスショップが遠方ということもあり、一度目のみで決めました。
新婦の小物合わせ
ドレスが決まったら、次は新婦の小物合わせです。
私達の場合、衣装合わせとは別日に小物合わせを行いました。ドレスを着た上での小物合わせなので、持ち物は衣装合わせの時と同じです。
アクセサリーの回で書きましたが、奥さんはアクセサリーをレンタルではなく全て自前で揃えました。小物合わせでドレスに似合うアクセサリーを確認後、レンタルではなく似た系統のアクセサリーをネットで購入する。こうすれば、失敗がなくて安心して選ぶことが出来ますよ。(なお、持ち込み料金などが発生しないか事前に確認しておくことをおすすめします!)
新郎の衣装合わせ
衣装合わせの最後は、新郎の衣装合わせです。私はあまりこだわりが無かったので、新婦のドレスに合うものを選びます。
「新婦のドレス選びに比べると、すぐに終わるよ!」と担当者の方に聞いていたので気楽に考えていました。しかし、新郎用のタキシードの選択肢は新婦のドレスと比較して断然少ないものの、選び出すとこだわりが出てきます。結局2着であれこれ迷い、2時間程要しました。
なお、新郎の持ち物は、中に着るインナーのシャツと靴下くらいですので、あらかじめ着ていってもいいと思います。
メイクリハーサル
衣装が決まった次は新婦のメイクリハーサルです。
メイクさんと相談しながら、当日どんなメイクや髪型にするかを決め、一度実際にリハーサルとしてメイク、ヘアメイクを施していきます。
身につける小物類はこの日までに集めて、当日持って行きましょう。
アクセサリー類を実際に付けて見てどう見えるか、イメージ通りかを確認しておくことは非常に大切です。もしイメージと違った場合は、当日までに別のものを準備する時間がまだあるので、修正が可能です。
ただ、メイクリハーサルは有料で、私達の式場では2万円しました。メイクリハーサルは必須ではありませんので省くことも可能です。値段が高いので省いてもいいのでは…とも思いましたが、当日ぶっつけ本番のメイクで「イメージと違う!」「こんなはずじゃなかった!」となって焦ると悲惨です。
リハーサルに2万円は高かったですが、奥さんは安心を得ることができたと言ってました。女性にとってはメイクや髪型はとても重要なので、上手くサポートしてあげると喜んでもらえると思います。
ちなみに、私はメイクリハーサルの間ずっと隣で眺めていましたが、プロのメイク術を目の当たりにする機会はあまり無いので、なかなか面白かったです。
最終衣装合わせ
最後は、挙式前日の最終衣装合わせです。
体型変動によるサイズの調整はいらないか、小物類の忘れ物はないか、最終確認をします。また、新婦は慣れないドレスでの歩き方をレクチャーしてもらうことができます。新郎はエスコートのコツを教えてもらえます。
私としては奥さんがドレスを引きずりながらぎこちなく歩く姿を見て、ドレスの歩きにくさを理解することが出来ました。これを見るか見ないかでエスコートの気遣いが全然変わるなぁと感じました。
新婦の衣装合わせに新郎は必要?
新郎としては「自分の衣装が決まれば、新婦の衣装合わせに同席する必要があるのだろうか?」と考えるのは自然なことかもしれません。
確かに、新婦の衣装合わせには新郎はいなくても問題ありません。むしろ居ない方が事がスムーズに進む場合もあるでしょう。奥さんはひとりで行ってもいいと言っていましたが、私は式は2人で作り上げるものだと考えていました。
新郎衣装や新婦ドレスの色やデザインは、式全体のコーディネートの一部です。自分は演者であると同時に、式全体のプロデューサーです。従って自分の目で見て決める事で、統一感のある式を作り上げることができると思います。
珍しいかもしれませんが、私たちの場合は、私が奥さんのドレスを選びました。私が選んだドレスは、彼女の顔の系統、雰囲気、イメージからツヤ感のある濃い緑が特徴のドレスでした。
私の選択に奥さんは初めは納得していないようでした。奥さんの好きな色は水色で、「お色直しは淡いドレス」というイメージがあったそうです。
しかし、奥さんには淡い色よりも濃い色が絶対に似合う自信がありましたので、半ば強引に試着を促しました。
実際に着てみると、案の定凄く似合っていて、奥さんも気に入ってくれました。別のドレスも試着しましたが、最終的には私が選んだ緑色のドレスを選んでくれました。
実際、式当日のゲストにも好評で、式を終えた今は緑を選んでよかったねと二人で満足しています。
メイクリハーサルに新郎は必要?
では、衣装合わせより更に口出しの余地がないメイクリハーサルに新郎が同行する必要はあるのでしょうか?
結論を言うと、"必要"はありません。
しかし私は、一緒に付き添いをしました。そして結果的に行って良かったと思います。というのも、メイクリハーサルをして下さるメイクさんは、当日もメイク担当となるので、当日、ウエディングプランナーさんよりも一緒にいる時間が長くなります。
その方と、リハーサルを通じて事前にコミュニケーションを取っておくことは大切です。メイク中は、メイクさんも手は忙しくても口は自由なので、たくさん会話をしました。
私は奥さんのメイク中、隣で付き添っているだけでしたが、会話の中で自分たちの出会いや思い出を語り、式への思いやこだわりを伝える事で、より自分たちらしい仕上がりになったんじゃないかなと思います。
まとめ
衣装合わせやメイクリハーサルは、新婦メインのイメージがありますが、やはり式は新郎新婦二人で作り上げるもの。そして式場スタッフさんにも単なる"仕事"ではなく少しでも自分たちの式に感情移入してくれるよう、コミュニケーションを密に取ることがいい式にするためのポイントだと思います。
そして何より、式の準備を通して、奥さんとたくさん共有の思い出が作れて良かったなあと思います。
ファーストバイトの演出は巨大なコテで!
こんにちは、わかやまだんなです。今回は私達が実際に行った変わり種ファーストバイト演出についてご紹介いたします。
ファーストバイトとは
結婚式の人気演出であるファーストバイト。ウエディングケーキ入刀のあと、「一生食べ物に困らせない」という意味を込め新郎から新婦へ、「おいしい料理を食べさせます」という意味を込め新郎から新婦へ、お互いにケーキをスプーンですくって食べさせる演出です。
最近は、両親から子どもである新郎新婦へのラストバイト、新郎新婦から両親へのサンクスバイト、兄や姉夫婦といった先輩夫婦のお手本バイトなど、バリエーションは増えているようです。
新鮮味のある演出を求めて
このファーストバイトは、結婚式定番とも言える演出で、過去に参加した友人の結婚式でも必ずと言っていいほど目にしてきました。定番であるが故に、その演出のパターンはある程度決まっており、なかなか新鮮味がありません。そんな中でも、列席者には楽しんでもらいたい。ということで、私達はちょっと変わった演出を取り入れ、列席者を驚かせようと考えました。
そこで私達がやってみたのが「巨大コテでのファーストバイト」です。
プランナーさんとファーストバイトの演出を考えている時、奥さんが「最初からビッグスプーンはアカンかな」と言い出しました。
通常のファーストバイトは、
1,新郎から新婦へ→普通サイズのスプーンで食べさせる。
2,新婦から新郎へ→ビッグサイズのスプーンを使って、「えー!そんな大きなスプーンで!」とゲストを驚かせる。&ケーキをスプーンいっぱい大盛りにすくい食べさせる。
3,当然口には入りきらないので、新郎の顔にクリームが付いてしまい、会場の笑いを誘う。
といった、流れが定番かと思います。
それなら、最初からビッグスプーンを使って、参列者の意表を突きたい!と奥さん。
幸い進行上はファーストバイトの後。すぐにお色直しの退場だったので、体を張ってみるとのことでした。それには私も賛成でした。
…が、奥さんと旦那が続けて同じビッグスプーンでは、尻すぼみ感があると考えた私は
「じゃあ俺はお好み焼きのコテで食べる」と気付いたら言っていました。
会場は大阪で、ゲストは関西以外の人が多い。大阪をイメージさせるお好み焼きのコテは演出上の都合もベストマッチだと思いました。
プランナーさんや奥さんもコテを使う案に同意してくれたため、コテでのファーストバイト演出をすることに決まりました。早速ネットで探したところ、以下の特大コテを見つけました。
価格:3,232円 |
口コミを読むと、私と同じくファーストバイトに使ったという書き込みが(笑)
届いた商品を見たとき、予想以上の大きさにびっくりしました。私は手のひらサイズのコテを想像していましたが、予想に反してお好み焼きが1枚まるごと乗るサイズのコテが届きました。予想外ではあったものの、見た目のインパクトは十分です。パーティー感を出すために、奥さんが柄の部分に造花とリボンを付けてくれました。
実際に行った結果
披露宴当日、ファーストバイト開始。新郎→新婦へ食べさせるシーン。会場が用意してくれた新婦用(通常は新郎用)のビッグスプーンは思ったほどの大きさはなく、ゲストの驚きもそこまでありませんでした。これを新郎用のオチとして使っていたら、少しインパクトに欠けるなという感じがしました。
そのあと、新婦→新郎へ食べさせるシーン。満を持して巨大コテが登場!予想通りざわついてくれるゲストの皆さん。大阪=お好み焼きのイメージを想像させるナレーションも相まって、会場に笑いを誘うことができました。
ただ、コテが大き過ぎるためあまり上手くすくえなかった様で、大きさの割にはすくえた量が少なかったように思います。今思うと、事前に小さなケーキですくう練習をしておけばなぁと反省です。
さて、今、そのコテはと言うと…新居のキッチンの引き出しに入れてあります。
まだ使ってはいませんが、お好み焼きを焼くときに活躍する…はずです。
調べてみたところ、和装の披露宴では、しゃもじを使うこともあるんだとか。
スプーン型のクッキーを焼く花嫁さんもいるそうです。
普通の演出に飽きてしまったカップルは、変わり種ファーストバイトを取り入れてみてくださいね!
ブーケに迷ったらクラッチバッグ型ブーケがオススメ!
こんにちは、わかやまだんなです。
今回は、披露宴節約シリーズについて、書こうと思います。
前回のフラワーシャワー編はこちら。
今回のテーマも、お花関連で「ブーケ」です。
私達の結婚式では、奥さんがウエディングドレスとカラードレスの2着の衣装を着ました。したがって、それに合わせるブーケ、ブートニアを用意する必要があります。
前回も書きましたが、私が披露宴を行った会場は、生花の持込が一切不可でした。
ということで、ウェディングドレス用のブーケは会場と提携の花屋さんにお願いしました。ブーケの形と、大体の色と、使いたいメインの花を伝えただけでしたが、理想通りのブーケに仕上がったと、当日奥さんは喜んでいました。
さて、このブーケ。いくらかかると思いますか?ゼクシィ調べでは、平均3万1,000円だそうです。一般的な花束と比較した場合、値段は数倍です。凝った形・デザインや花の種類によっては、4~5万円にもなるので、バカに出来ない金額です。
更に、新郎が胸につけるブートニアも別途3,000円程度かかります。
そんな高価なブーケなので、当初はウェディングドレス・カラードレス両方に合うブーケを1つでまかないたいと考えていました。
しかし、白いウエディングドレスから緑のカラードレスへのお色直しで、両方に合うブーケを作るのはなかなか難しく、さらに奥さんのお色直しの希望としてガラッと雰囲気を替えたいとのことでした。清楚系からゴージャス系へ、それが彼女の希望でした。
正直、私は特にこだわりはなかったのですが、奥さんがブーケまで替えたいと言い始めました。
ブーケはひとつ3万円。追加で3万円払うのはなあ…と2人とも考えました。
ネットで注文すれば割安になるものの、会場から生花の持込はダメと言われているので、他で探すしかありません。
ネットで調べたところ、ブーケの代わりとしてぬいぐるみや傘がヒットしましたが、お色直し後のテーマ「ゴージャス」とはズレてしまいます。
そんな中、奥さんが見つけてきたのは、カバン型のブーケでした。クラッチバッグ型のブーケだと、ゴージャス感を損なわないし、今まで参列した友人の誰も持っていなかったので、新鮮味もあって良いのでは、と。
クラッチバッグ型ブーケは作りが造花なので問題もないし、(注文前にプランナーさんに念のため確認しました)、平均1万円強~2万円強の価格帯で、生花のブーケに比べてお手頃でした。
しかも、奥さんが粘って探してきたこちらのお店は、破格の6,000円!デザインも気に入ったようですぐに注文していました。実際に購入したバッグ型ブーケは以下です。
なかなかいいデザインだと思うんですけどどうでしょうか。
また、奥さんがお店に問い合わせて、ブーケとお揃いのブートニアも用意できました。
私は知らなかったのですが、ブートニアは、新婦がブーケの中から1本抜いて新郎の胸に差したところに由来があるので、ブーケに合わせて替えないといけないんですね。
男性のお色直しは10万円ほどかかるので、私は着替えませんでしたが、ブートニアが替わることにより、同じ衣装でも雰囲気が替わって良かったです。お色直しの退場をするのに、何も替わってないとなると、ちょっと切ないところでした…
持ち込みだったので、衣装との事前合わせは行わず当日ぶっつけ本番で少し不安でしたがフタを開けると、びっくりするほどドレスとマッチしており、ゲストにも好評でした。しかし、クラッチバッグ型ブーケの知名度はまだまだ低いようで、「それ何?」と聞かれていました。オリジナリティがあって結構素敵だと思うんですけどね。
ちなみに、6月に挙式ということもあり、生花のブーケにはあじさいを使ったのですが、あじさいは他の花に比べて弱いらしく、式の初めから披露宴の結びまで使い続けることは難しいそうです。その点からも、途中からブーケを替える選択は結果的に良かったと思いました。
さて、いくら節約できたのかというと
◆生花の場合
生花ブーケ2個 30,000×2
--------------------------------------------------------
合計 60,000
◆私たちの場合
生花ブーケ1個 30,000
造花ブーケ1個 6,000
--------------------------------------------------------
合計 36,000
ということで、24,000円の節約になりました。
フラワーシャワーのときも思いましたが、造花も悪くないですよ!
クラッチバッグ型ブーケは手作りもしやすいようですし、更に節約したい方は、挑戦してみてはいかがでしょうか。
最近CMで話題のHanayume割(ハナユメ割)はホントに安いの?
こんにちわ、わかだんなです。
最近、気になっているCMがあります。それは、「Hanayume(ハナユメ)」のCM。
同じ式場でも、ハナユメを通すと最大100万円引き。
なかなかセンセーショナルなCMですが、なぜそんなに安くなるのか?
ゼクシィと何が違うのか?気になったので、調べてみることにしました。
Hanayume(ハナユメ)とは?
ハナユメとは、結婚式場を選ぶときのお手伝いをしてくれるサイトです。
調べてみて知ったのですが、その前身は「すぐ婚Navi」。2016年11月にサービス名を変更したそうです。そこに、今回の謎を解く鍵がありました。
すぐ婚Naviは、「すぐ婚」と表す通り、半年以内に式を挙げるカップルに対象を絞っていました。一般的に、結婚式は半年以上先に式を予約するケースが多いと思います。
しかし、一旦契約しても、何らかの事情でキャンセルや日にちを先延ばしにするカップルはいます。(個人的にその事情を知りたいところですが。)
その結果、現時点から半年以内の日にちがいきなり空いてしまうわけです。この空いた日、式場側としてはどうにか埋めて利益を得たい。準備期間が短くなってしまうデメリットはありますが、そこを価格メリットを打ち出して売ってしまいたいと考えます。
その交渉を、もちろん式場と直接することも可能です。ただ、交渉が苦手な方や、そもそも値切ることを思い付かない人もいるらしく、そんなカップルのために、先に交渉をし、キャンペーンとしてわかりやすく提示してくれるのがハナユメというサービスなのです。
私達はゼクシィで会場の事前検討をしました
さて、私たちの場合はどうだったか、の話をしたいと思います。
プロポーズのあと、奥さんがゼクシィを買ってきました。奥さんいわく、結婚の準備を何から始めていいかわからなかったので、なんとなくゼクシィを買ってきたとのこと。
「プロポーズされたら、ゼクシィ!」の教えを忠実に守る奥さん。CM効果とはすごいです。以前も書きましたが、ゼクシィの分厚さの殆どは、結婚式会場の広告です。
書店で買ってから持ち帰るまで相当重かったようで、その労力を考えると無理をして購入しなくてもいいかもしれません。ゼクシィに載っている情報は、全てネットで見られるからです。
ゼクシィ(雑誌)をサッと見て、大体のイメージを掴んだあとは、ゼクシィネットを通して具体的に会場の候補を決め、実際にブライダルフェアに行く申込をしました。
(ブライダルフェアの記事は以下)
私たちは、3会場見て回ったあとで、契約しました。3月頭のことでした。
当初の予定は半年くらいあとの、9~11月くらいの挙式を想定していました。
しかし、フェアに参加した3会場とも、3月の時点で9〜11月のお日柄のいい土日祝は、9割以上埋まっていました。そこで式場が勧めてきたのは、6月末のお日柄の良い日でした。
プランナーさん曰く、4ヶ月あれば準備はできるとのこと。実際、半年以上前に契約したとして、式場と具体的な打ち合わせが始まるのは4ヶ月前からとのこと。
振り返ると、お互い働いてる中で、4ヶ月弱での準備は正直バタバタしましたが、無理なスケジュールではありませんでした。
しかも、9月のハイシーズンと比べ、時期が迫っていて、かつ梅雨時期でオフシーズンの見積は、基本料金で20万円程違いました。
更に、まだ値引き交渉を続けた結果、加えて60万円の値引きに成功。交渉は私が自分で行いましたが、時間も体力もかなり消耗します。もし代わりに交渉してくれる人がいたらどんなに楽なことか。それを行ってくれるのが、ハナユメというわけです。
つまり、ゼクシィは純粋な会場提案。対して、ハナユメは割安な日を見繕った上での会場提案という違いがあります。
他に、ゼクシィと違う部分はあるのでしょうか?
ハナユメは、サービスの性質上、前述の様なキャンペーンを行える会場を掲載しているので、業界最大手のゼクシィとは、掲載会場数が違います。例えば、和歌山県で探すと、ゼクシィネットでは8会場がヒットしますが、ハナユメだと2会場。(雑誌ゼクシィだと、また掲載数が変わってきます)
ただ、梅田のような激選区はハナユメも力を入れているようなので、地域によって違うみたいです。自分たちが式を挙げた会場も、ハナユメに掲載がありました。会場選びの際に参考にした、口コミ数はゼクシィの方が多いようです。
ハナユメは本当に安いのか
ハナユメの参考価格をみたところ、その会場相場より70万円ほど安い。一瞬驚きましたが、単純に考えてはいけません。掲載されていたのは60人での見積例で、その内訳を一個一個確認しました。
ハナユメでは、新郎新婦の衣装代が無料になっていました。しかし、式の中でお色直しをする人は多いと思います。
ドレス一着30万円前後かと思いますので、それが書かれていません。
装花は10万円の見積ですが、おそらく最低ランク。これだと大きなテーブルにお花がちょこんというレベル。装花の打ち合わせ時に知り、びっくりしたものです。私達もかなりコストダウンに気を使いましたが、実際にそれなりの見栄えを求めたら20万円は必要です。
また、カメラマンによる式・披露宴中の写真撮影は、アルバム込みで最低14万円〜でしたが、その記載もありません。
ムービー演出(1回約15万円〜)も含まれていません。
5万円相当の音響プレゼントとなっていますが、そもそも我々は音響費用を別途で請求されていないような。。。(会場費込みかも知れませんが)
唯一会場費は確かに安いですが、そもそもが空いている日にちのため、お日柄が希望通りとは限らず。。。
細かく確認していくと、結局相場程度に落ち着くのではないかなーと感じます。
初回見積はどこも安く提示してきます
だからといって、ハナユメは良くない、というつもりはありません。
ゼクシィを通したところで、式場が出してくる初回の見積は、最低限の見積だからです。
以前も書きましたが、自分たちがどういう式・披露宴をしたいか、具体的なイメージがあればあるほど、最初からお願いして、現実に即した見積を出してもらえるはずです。
とは言え、例えば装花の料金が見積からグッとアップする、なんてなかなか考えないかと思いますので、見積からグッとアップする可能性があることを念頭に置きつつ、基本的な料金を最初に値切るのがいいでしょう。
交渉が苦手な方は、ハナユメを使ってみるのも手かもしれませんね。
便利だったサービス
ちなみにゼクシィネット内に内祝を通販できるサービスがあり、これがなかなか便利でした。プラス100円で、写真入りのメッセージカードも同封できるので、式に参加できなかった方にお送りしたところ、好評でしたよ。
ゼクシィやハナユメ以外にも、会場選び応援サイトはありますので、いろいろ見て、比較するのもいいかもしれませんね。
フラワーシャワーは造花でもOK!
こんにちは、わかやまだんなです。
「手作りしたウエディングアイテムとそのお値段 後編」で、フラワーシャワーについて軽く触れましたが、今回は詳しくお話しします。
フラワーシャワーへの憧れ
式の打ち合わせで悩むポイントが、挙式後の演出です。ブーケトス、バブルシャワー、バルーンリリース色々ありますが、私が行った結婚式で圧倒的に多かった演出はやはりフラワーシャワー。あの祝福されている感じと、舞い散る花びらが幸せな雰囲気を一層華やかに演出してくれます。ということで私達も挙式後のアフターセレモニーはフラワーシャワーを行うことに。
生花ってそんな高いの!?
演出としてフラワーシャワーを行いたいとプランナーさんに相談したところ、
プ「フラワーシャワーは生花だと3万円です(*^_^*)ニコッ」
私「さ、3万!?」
正直驚きました。式場の値段設定が高いとはいえ、一回投げて終わりのフラワーシャワーに3万は高すぎる。。。演出に憧れはあるとはいえ、節約を目指している私たちには、即決できる値段ではありませんでした。
一旦持ち帰り、ネットで探してみたところ良心的な値段のフラワーシャワー用生花がいくつもありました。ということで、プランナーさんに生花持込可能かどうか問い合わせてみました。
しかし、「生花の持込は一切できません」とのこと。全く結婚式とはあこぎな商売だ…囲ってしまえばこっちのもんだという目論見が滲み出ている…心のなかで思いましたが仕方ない。こっちは縛りの中でベストな回答を模索するしかないのですから。
造花なら安い!
ただ聞くところ、「造花なら持ち込みOK。料金は8千円。」とのこと。ネット曰く、造花でも掃除料が取られる式場があるらしいが、念のため確認したところ、掃除料はかからないとのこと。それなら、造花で!と挙式後の演出が決まりました。
どれくらい撒くの?
そうと決まればと早速どれがいいかネットで物色。そこで、問題となったのが、1人当たりの量です。結婚式準備系のブログを読み漁っていると、参考になりそうな記事を発見。結論を言うと、「1人当たり40枚で両手にこんもり」
生花だとせいぜい片手に5〜10枚程度。”生花プレミアム”はあるものの、やはり少し寂しい。
造花にして安くなったのだし、せっかくだから思い切りやりたい、写真にも残るし、と思い、1人当たり40枚で計算し、購入しました。
口コミや値段を見て、選んだのはこちらのフラワーシャワーです。
送料無料 フラワーシャワー 4色1200枚セット フラワーペタル 造花 結婚式 約20~50人用 価格:800円 |
ゲスト40枚×約60人=2,400枚必要なところ、これだと1,200枚入り×2個買えばよく、無駄もないし、何より安い。
800円(当時価格)×2個=1,600円(送料無料)で済みました。
幾つかある色の種類の中、1色よりも多色の方が華やかかなと、赤・濃いピンク・薄いピンク・白の4色入りを選択。
実際、これが当たりで、4色あることで写真写りもいいし、量も充分でした。
造花のデメリット
注文した造花は、花びらがくっついた状態で届くので、それを1枚1枚はがさなければいけません。
多少の面倒はありますが、2,400枚をほぐすのに奥さんと二人で喋りながら1時間くらい。値段を考えるとあまり苦ではありませんでした。
1つ問題があるとすれば、においです。原因はわかりませんが、グラタンみたいなにおいがします(個人の感想です)
ファブリーズや、衣類用フレグランスを何度か試しました。多少匂いがうすくなったものの、無臭とまでは行かず。
当日どうだったかも、私たちにはわかりませんが…塊ではなく少量手にとるくらいなら、においは気になら無かったのでは…と推測しています。
実際、フラワーシャワーを掛けられる側(我々)は、においを一切感じませんでした。
ちなみに、生花だと、人の手の温度で劣化する場合があるので、ゲスト1人1人に分ける入れ物が要るとプランナーさんに言われました(会場によると思います)
しかし、造花だとその心配がないので、会場が用意してくれた大きなカゴにフラワーシャワーをがさっと入れて、そこから配ってもらうということができました。入れ物を用意する必要もなく、準備は楽でした。
まとめ
生花には生花の良さがありますが、私は造花でも十分だったと思います。カメラマンの写真にもしっかりと綺麗に花びらが写って臨場感あふれるいい写真が取れました。
節約を考えているなら、30,000円-1,600円=28,400円の節約は大きいと思いますよ。
前撮りを和装でやってよかった話
今回は、結婚式・披露宴の前、前撮りに関してお話します。
前撮りのきっかけ
まず初めに伝えておきますが、私たちの前撮りはイレギュラーなパターンです。というのも、私たちは当初、前撮りをするつもりが全くありませんでした。
前撮りにかかる平均金額は、ゼクシィ調べによるとスタジオ撮影10万5千円、ロケ撮影14万円ほど。節約婚を意識していた私たち。式で写真を撮ってもらうので前撮りは省略。そんな感覚でした。
しかし、ひょんなことから前撮りを行うこと。奥さんが前撮りの無料券を貰ってきたらしい。
というのも、天王寺のあべのキューズモールにある、ピノエローザ(ABCクラフト内)という、ブライダルジュエリー専門店で、奥さんがアクセサリーを2点買ったら、たまたまもらったという。
(※現時点でも、そのサービスが行われているのかは、ご自身で事前にお確かめください。)
料金がネックで断念していたので、無料だったら断る理由はありません。
せっかくなので、和装で前撮りしたいと言う奥さん。式・披露宴は洋装だったので、和装を着る予定は無し。和装の方が元の料金が高いので、和装を選んだ方がお得とのこと。
無料券が使えるお店は、STUDIO ARCという撮影スタジオ。
全国展開のチェーン店らしい。が、ウエディングの撮影が行える店舗は限られているようで、和歌山から一番近いりんくう店にしました。
前撮りに必要な準備
無料の優待でしたが、普通にHPからネット予約しました。念のため、無料券を使用することを電話で伝えておきました。
ネット予約をすると、当日の持ち物リストがメールで届きます。
男性は足袋と、中に着るTシャツ。
女性側は、足袋と、補正用のタオル。
販売もあるらしいが、事前に用意した方が安いので持ち込みしました。
女性は、メイク乗りや写真映えのために、顔や襟足のシェービングも済ませてくるよう書かれていました。私はいつもどおりの髭剃り。奥さんは、前撮りの前日にエステとシェービングを行って準備は万全。
※大手のエステだと前撮り前日の施術は肌トラブルのリスク回避のため断られるパターンも有るらしい。エステティシャン曰く、前日に行った方が写真映えするそうですが。。。
いざ前撮り受付!
前撮りは、一番早い、10時に予約。店内に入って予約の旨を告げる。店員さんからのプランの説明が始まる。
無料券では、以下が対象とのこと。
・追加料金無しの衣装×男女分
・男性の着付け
・女性の着付け・メイク・ヘアセット
・1枚分のデータ
・プリントされた写真
・ウェルカムボード用の写真とプレート
通常なら、これで5万円(土日祝+5,000円)らしい。無料券、侮るべからず!
ただ、ここで思わぬ落とし穴。追加料金なしの衣装には、真っ白の白無垢がないとのこと。無料の対象は水色がかった白無垢もどき(もはや白無垢ではない)のみ。
やはり、タダほど高いものはない。お客の痛いところを突く商売。店員さんの笑顔が一瞬蟻地獄に見える。が、ここまで来たら仕方ない。
もちろん、水色の白無垢を選べば無料で済んだわけですが、そこは「一生に一回」という魔法の言葉。
ただ、「40カットのデータ+指定の衣装で5万円」というプランがあったためそれをチョイス。衣装も白無垢を選べました。
ヘアアクセは自前のものを持参。奥さんグッジョブ!!
私はというと、無料プランで唯一選べる銀色の袴を選択。と言うか選択の余地が無かったので一択。男はなんでもOK。
普通男性は黒の袴のイメージがあったが、実際に来て奥さんの白無垢と並ぶと相性が良かったように思います。(多分黒の袴に白無垢だと、黒が強すぎて浮いて見える気がした。色打ち掛けだといいと思うが。)
撮影開始!
着付けが終わったら、撮影開始。
女性カメラマンが、手際よくポーズを指定。私達は言われるがままに動く。傘や扇子等の小道具を持たされ、背景の色もどんどん替わる。にっこり笑って〜の掛け声に応じようと必死で笑顔を作るが、どうも苦笑いになっているようにしか思えない。仕上がりを不安に思いながらも無情に撮影は続く。
撮影後は、追加でアルバム等要らないか聞かれます。が、こんなところで頼むと値段が高いことは承知の上。データは貰えるので後日奥さんが写真屋さんのフォトブックサービスで作成。(A5サイズ・16ページで一冊2,500円ほど。)
前撮りを終えて
初めは全く撮る気がなかったが、いざ撮ってみると写真の利用機会は沢山あることに気がつく。会場装飾やプチギフト、年賀状にも使える。何より、今しか着られないものを着るという体験は、やって良かったなあと、奥さんも喜んでいます。
写真屋曰く、ゆっくり写真のみに集中できるのは前撮りのメリット。式当日はバタバタしていて、なかなか集中出来ないとのこと。確かにそれは一理あると納得させられた。
和歌山市役所にて婚姻届提出してきました!-入籍手続きの流れ-
こんにちわ、わかやまだんなです。
昨日無事に婚姻届を提出し、晴れて既婚者の仲間入りとなりましたー!(^O^)/
私わかやまだんなのくせに実は今まで入籍してませんでした。スイマセン…。でも今日からは堂々と「だんな」を名乗ることができます!奥さんも名字が変わって、新しい人生の始まりって感じでした。
という事で本日入籍したての私が、婚姻届提出の流れを解説しようと思います!
(和歌山市の事例です。市町村によっては異なることもあるかもしれませんので、ご了承ください。)
入籍手続き前日までに準備しておくこと
婚姻届
当たり前ですが、婚姻届の記入を済ませておきましょう。
婚姻届には自分たちの記名と捺印が必要なのは当然ですが、それ以外で証人の署名押印が必要です。
証人の署名押印は成年者(20歳以上)2名分が必要です。
と言うことは極端な話、二人だけでふらっと市役所に行って入籍する事はできないってわけですね。
証人は成年者であれば誰でも構いませんが、お互いの親や親族がなるケースが多いかと思います。
親が近くに住んでいる場合は楽ですが、県外に住んでいる場合は、書類を郵送したりとそれなりに時間がかかります。
婚姻届の記入は時間の余裕を持って済ませておくといいですね!
因みに証人以外の欄は当日でも書けるので、書き方がわからない項目があったら窓口で確認してから書くと間違いないでしょう。実際に私も、住所のアパート欄の書き方がわからなかったので、窓口で相談してその場で記入しましたよ。
戸籍
県外出身者の場合、婚姻届と同時に戸籍を提出する必要があります。こちらも事前に取り寄せておく必要があるので注意してくださいね!
因みに私は郵送で戸籍を取り寄せました。詳しくは自治体のHPで確認してみてくださいね!
はんこ
(名字が新しくなる奥さんは新しい名字の判子)
万が一記入に間違いがあった場合、訂正のために判子を持参しておきましょう。
もし、わかやまカードを同時に発行する場合、名字が変わった奥様は新しい姓の判子が必要ですので事前に作っておきましょう!
マイナンバーカード(通知カード)
マイナンバーカード(通知カード)の住所変更(名前変更)も一緒にやってもらうと便利です!
特に何か記入はいらなかったので楽チンですよ!
免許証(身分証明書)
婚姻届を提出する際に、身分証明書を提示する必要がありますので、こちらも忘れずに持参してくださいね!
お金
手続き自体にお金は不要ですが、住民票や受理証明書を発行してもらうために現金が必要です。
因みに和歌山市の場合は、住民票300円、受理証明書350円でしたよ。
入籍の流れ
(異動届や住民票発行、受理証明書を同時に申請した場合)
受付
↓
婚姻届提出
↓
異動届記入
↓
住民票発行申請記入
↓
結婚証明申請記入
↓
受理(写真撮影)
↓
和歌山カード申請、発行
↓
住民票受取
↓
結婚証明受取
一度にいろんな申請や依頼をしたので、待ち時間含めて合計2時間かかりました。結構待ち時間が多いので、市役所内のコンビニで買える飲み物がとても助かります♪
まとめ
いかがでしたか?入籍届けは一生に一度のことなので、分からない事だらけでしたから、なんとか無事に終わらせることができて良かったです。事前に戸籍や証人を用意するのが大変ですがこれも一個のイベントとして楽しめればいいんじゃないでしょうか?(*´∀`)