旦那の旦那による旦那のためのブログ

新米旦那が綴る日々思うこと

旦那も知っておくべき、妊活女性の大変さ。―準備と食べてはいけないモノ―

こんにちは、わかやまだんなです。

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最近流行りの「◯活」始めました。


世の中にはいろんな「活動」があります。就活、朝活、恋活、婚活、妊活、終活…
「◯活」という言い回しはここ数年でよく耳にするようになりました。

「活」を付けると、ポジティブなイメージを受けるのは私だけでしょうか?
「目的に向かって頑張っている」イメージは、周りの人にも受け入れられやすいでしょう。

特に恋活、婚活、妊活、終活は、今まで「積極的に行動をしていることを周囲にオープンにするのは憚られるような活動」だったかもしれません。

ストレートに「恋人がほしい!」「結婚したい!」という言葉は周りの人に言いづらいと思う人も少なくないのではないでしょうか。しかし、「恋活中です」「婚活中です」と言うのは、比較的言いやすく、受け取る側もライトに受け取れます。何よりポジティブでクリーンなイメージを感じます。

さて、結局何が言いたいのかと言うと、私たち夫婦は「妊活を始めました」。言いやすくて良かったです。

妊活は数ヶ月前から準備が必要!


妊活するにあたり、男性と女性とでは必要な準備の内容が大きく異なります。

男性が必要な準備
  • 体調を整えること。0〜1日程度の禁欲。
  • 禁煙をする。
女性が必要な準備
  • 月経周期を把握し、排卵日を推測すること。
  • バランスの良い食生活
  • ただし、後述に代表される妊娠中に食べては行けないモノは避ける。
  • 体を冷やさず体調を整えること。
  • 葉酸の積極的な摂取等、妊娠をするにあたり奨励される栄養素の摂取
  • タバコ(受動喫煙含む)、カフェイン、アルコールを摂取しない。

男性は基本的に”健康でいてくださいね。”というイメージでOKだと思います。私自身掛かり付けの病院で薬を処方される時、妊活への影響を医者に聞きましたが基本的に男性はあまり気にする項目がないと言っていました。

一方、女性は準備として意識的に日々注意しなければならないことが多いように思います。女性の受精可能な時間は一ヶ月に一回。排卵後の数時間しかありません。

たった数時間です。その数時間を正確に把握するため、そしてベストな状態で迎えるために日々の入念な準備が必要となります。特に排卵タイミングの予測は、数カ月分の基礎体温測定データから予測する必要があるので、日々のデータ取りが大切です。

私の奥さんも毎朝目覚ましがなって目覚めたと同時に枕元においてある専用の体温計で検温しています。その姿を見る度に根気が必要だなと感じています。

加えて、食事の管理も行う必要があります。妊娠の有無にかかわらずコーヒーや、紅茶、お酒やタバコなど自分の好む嗜好品を我慢しなければならないことは非常にストレスだと思います。

このように妊活における準備だけでも男女で大きく異なり、特に女性の負担は大きいので男性として理解と支えてあげる姿勢が必要となります。

妊活(妊娠)中の落とし穴

さて、実際無事妊娠しているか分からない中、奥さんは以下に代表される食べ物にも気をつける必要があります。

奥さんが控えているのは下記の食べ物です。

ウナギ / レバー / まぐろ / 鯛 / カフェイン / アルコール etc...

これらはほんの一部で、「こんなものもダメなの!?」という食材も妊娠初期は口にしてはいけないと言われており、食事には細心の注意を払う必要があります。詳細は専門の妊活サイトを検索すると詳しく書いてあるので割愛しますが、このブログでは、奥さんがハマりそうになった・ハマってしまった意外な落とし穴についてお伝えします。

落とし穴 その1 <お菓子に含まれるアルコール、カフェイン類>

甘いものが好きな女性は大勢いると思いますが、奥さんも例外ではありません。
3時のおやつにシュークリームをパクリ。。。洋菓子には洋酒が使われているものがあります。
焼き菓子などはアルコールが熱で飛んでいるはずですが、カスタードは洋酒が混ぜてあったりします。
また、コーヒー味や抹茶味のものも、どれくらいカフェインが入っているかわからないので、注意が必要です。

落とし穴 その2 <ハーブティー>

ハーブティーはノンカフェインだから大丈夫!と思いきや、ジャスミンティーのようにカフェインを含有しているハーブティーもあります。
また、ノンカフェインでもラベンダーやカモミール等は妊娠中に飲まない方がいいと言われています。
最低限ハーブティーはなんでもOK!という認識はなくし、都度調べるようにしたほうがよいでしょう。

落とし穴 その3 <飲食店で出されるお茶>

外食時は特に注意が必要です。食べ物に気を遣ってメニューを選んだものの、食後のサービスで提供されるお茶が緑茶やほうじ茶をうっかり飲んでしまったことが何回かあったそうです。

落とし穴 その4 <常備薬・常用薬>

乗り物酔いになりやすい奥さんは、電車や長距離の車に乗る時はいつも酔い止めを飲んでいます。
妊活中である先日もついうっかりいつもの癖で酔い止め飲んでしまったとのこと。
幸い、3週目までは影響がないらしいうえ、後になって妊娠していないことがわかったので事なきを得ましたが、無意識下で飲んでしまう薬にも要注意です。

夫婦でよく話そう


上に挙げた項目はあくまで私達夫婦の体験に過ぎず、どこまで気を付けるのかはご自身とパートナー二人で話し合って決めることが大切です。
また、「コーヒーなどは一日一杯までならOK」と書いているHPもあり、OK/NG基準に関しても情報元によりけりで一貫していません。
ただ、「妊活女性の日々の努力」や「気をつけなければならないこと」を少しでも知識として知っておくことで、奥さんへの気遣いや配慮が必要だと意識することが出来るのではないかと。それが旦那の役目なんじゃないかと思います。