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披露宴の余興にドレス色当てクイズを行った話

こんにちは、わかやまだんなです。

今回は、披露宴での余興について書きたいと思います。

 

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余興にドレスの色当てクイズを選ぶまでの経緯


披露宴の余興を何にするかは、披露宴の内容を決める上で悩ましい点の1つです。

私たちの場合、遠方から着ていただくゲストがお互いに多かったこともあり、ゲストに負担を掛けたくなく、友人に余興のお願いはしませんでした。そうなると、自分たちで何か考えなければいけません。

いろいろ調べた結果、フォトラウンドはどうだろうかと考えました。
新郎新婦が各テーブルを回って、ゲストと記念撮影をする、定番の演出です。
フォトプロップスやバルーンを用意したり、ポーズを指定するクジを作ったりと、盛り上がりそうなアイデアも見つかりました。

しかし、プランナーさんに相談したところ、おすすめできませんと言われました。
というのも、私たちが考えていたフォトラウンドのタイミングは、披露宴中頃のちょうどお肉料理が出て来るあたり。各テーブルで撮影を行うと、どうしても食べかけの料理が写り込んでしまい、写真の仕上がりに影響するとのこと。
また、式場提携のプロカメラマンを用意していましたが、フォトラウンド中の撮影はオプションとなり別料金が掛かるとのことでしたのでフォトラウンドは断念することにしました。
高砂の後ろの景色がいい会場だったので、プランナーさんからは各テーブルで撮るよりも高砂に来てもらう方が、残る写真の見栄えがいいとアドバイスを受けました。しかもオプション扱いにならないため追加料金は発生しません。こういった注意ポイントはプロならではの視点だなと関心しました。

では、何も演出を入れずに歓談だけではダメかと聞けば、それでは時間が長すぎて間がもたないとのこと。
折角披露宴に来てもらうからにはゲストにも楽しんでもらいたいし、何かアイデアはないかなあ…と2人で探していたところ、ネットでよく目にしたのが「ドレス色当てクイズ」でした。最近では定番(特に二次会で多いようです)となりつつあるようです。

ドレス色当てクイズの流れ


内容は、シンプルにお色直し後の新婦のドレスの色を当ててもらうというもの。流れとしては、

  1. 受付で回答用紙(自分の名前を書く小さい紙)を渡す
  2. 式が始まるまでに、回答用紙に名前を書き込み、色ごとに分かれた投票カゴに投票してもらう
  3. プランナーさんに回収してもらう
  4. お色直しをして登場後、正解の色の中から抽選で数名にプレゼントを進呈

という流れです。

用意したものは、手作りしたウェディングアイテムの回をご参照くださいね。

www.waka-danna.net

ネットでいろいろ見ていると、とても高価な景品を1名のみにプレゼントする方もいるようですが、私たちは気軽に使えて個々人の好みの差が少ないスタバカードを5名にプレゼントすることにしました。

抽選方法は新郎が新郎側ゲストから2名、新婦が新婦側ゲストから2名、最後は票を混ぜて1名とすることで新郎新婦お互いのゲストにまんべんなく当選させるすることにしました。

事前にドレスの色は新婦家族を除く親族・友人には一切秘密です。公平性確保のために答えを知っている新婦家族には投票しないようにとお願いをしておきました。

クイズで色がはずれた方の中からも抽選して、敗者復活的な賞を用意したほうが良いというネット記事も見かけましたが、私達は特に用意しませんでした。

ドレス色当てクイズの結果


私達はお互いこれまでに参加した披露宴でドレスの色当てクイズを経験したことがなかったので、盛り上がるのか当日まで心配はありました…がその心配とは裏腹にお色直し後の登場は、予想以上に大盛り上がりでした。入場の音楽に合わせて想定していなかった手拍子も頂くことができました。

そして更に意外だったのは、新郎側の正解が多かったことです。

衣装合わせの回でも書きましたが、私がカラードレスの色を選んだので、奥さんの好きな色を知っていた新婦側のゲストは、正解率が低い結果となってしまいました。ただ、お互いのゲストからまんべんなく抽選する作戦が成功し、当選者が偏ることはありませんでした。

クイズに外れた方も特にテンションが下がるわけでもなく、お色直し後の歓談中は、奥さんの友人から「水色だと思ったよ」と話し掛けられたりしたようで、話題のひとつになったと言ってました。

披露宴では席配置の関係で初対面のゲスト同士が隣り合うこともしばしばあることです。このクイズが会話の種になってくれていたらうれしいなと思います。後日、当選した友人からは、「景品のスタバカードこの前使ったよ」などと後日声を掛けてもらえたりしました。

友人に余興をしてもらうのもかけがえないですが、ゲスト参加型のイベントも、予想以上に盛り上がって良かったです。 ゲストが少人数の場合もできるイベントですし、良かったら参考にしてみてくださいね。