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プレバト!!で話題沸騰!?消しゴムはんこの始め方とコツをご紹介!

 

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こんにちは、わかやまだんなです。

先日、芸能人の才能を査定するテレビ番組「プレバト!!」で、消しゴムはんこが取り上げられたそうです。
りゅうちぇるをはじめとする出演者が挑戦し、千原ジュニアがプロに絶賛されたこともあり、話題となりました。

さて、そんな消しゴムはんこ、私の奥さんも趣味にしています。
ちなみに、うちの奥さんは、はっきり言って不器用です。本人がそう言っているので、悪口ではなく、事実です(笑)

そんな奥さんでも、簡単に作れる消しゴムはんこ。芸術の秋に、挑戦してみませんか?
今から始めれば、年賀状にも間に合いますよ!

今回は、消しゴムはんこを始める際に必要なものや、不器用な奥さんならではの「技」を、奥さんへの聞き取りを元にご紹介します。

 

消しゴムはんこ作りに必要なもの


消しゴムはんこ作りに必要なモノは

  • 消しゴムハンコのスタートセット
  • 図案
  • シャープペンシル
  • カッター

です。

消しゴムハンコのスタートセット

初心者にぴったりな、スタートセットがあります。

・シード 消しゴムハンコ ほるナビ スタートセット

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スタートセットの中身は、

  • 消しゴムはんこ板
  • 三角刀
  • トレーシングペーパー
  • ねりけし
  • 紙/布用インク(赤と茶色の2つ)
  • 作り方の説明書

です。

ひとつひとつ、説明していきますね。

(※スタートセット付属の消耗品は使用済みなので、写真のほとんどは追加購入したものです、ご了承ください。)

・消しゴムはんこ板

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はんこの元となる消しゴムです。普段、文具用消しゴムよりは固めです。
表面に色がついているので、表面を彫ったか彫っていないかわかりやすい作りになっています。サイズは、官製はがきサイズです。

・三角刀

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彫刻刀の種類のひとつです。小学生のときに使ったことがある方も多いでしょう。
刃がV字になっており、細い線が彫れます。

本当は、アートナイフ(細いカッター)の方が細かい部分が彫れるそうですが、初心者には三角刀が扱いやすいです。

慣れてきたらアートナイフへ切り替えて、より繊細な作品に挑戦するといいと思います。

・トレーシングペーパー

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図案を写し取り、はんこ板に転写するために使用します。トレーシングペーパーを使うと、簡単に左右逆に図案が写せます。
イラストが苦手な人でも、プロの図案を写せばいいので有り難い存在です。

・ねりけし

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小学生のときに遊んでいた、あの”ねりけし”です。用途は大きく2つあります。

  1. 彫ったあと、消しゴムはんこ板に付いた削りカスを取るために使います。
  2. スタンプを押したあとに、インクを取るために使います。
    同じハンコで異なる色のインクを使いたい時、ねりけしを押し付けると手早くインクが取れるので便利です。

・紙/布用インク(赤と茶色の2つ)

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紙にも布にも転写できる、スタンプ台です。
普通、印鑑などはハンコ本体をスタンプ台に押し付けてインクを付けると思います。消しゴムはんこはその逆で、スタンプ台の方をハンコに押し付け、インクを付けます。

そのため、スタンプ台のサイズは小さめ(3cm×3cm)です。スタートセットには、赤と茶色のインクが付きます。

他の色がほしい場合は、Loftや東急ハンズ、大きめの文具店にインクコーナーがありますので、好きな色を集めましょう。ひとつ250円程度です。

・作り方の説明書

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写真入りの説明書が入っているので、手順通りに彫ればOKです。

以上がスタートセットの中身です。別々で購入するのは手間なので便利ですね。

・図案

消しゴムはんこ用の図案集が多数出版されています。切り絵用の図案集も参考にすることが出来ます。とにかく、イラストさえあれば何でもハンコにできます。もちろん、自分で描いた絵でも構いません。

奥さんが使っている図案は以下です。

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・シャープペンシル

図案をトレーシングペーパーに写す際に使います。芯の硬さは濃いものを選ぶと転写しやすいため、奥さんはBを使っています。

・カッター

消しゴムはんこ板を、図案の大きさに合わせて切り分ける際に使います。

不器用ならではの「技」


基本的な作り方は説明書に任せるとして、ここからは、不器用な奥さんからのアドバイスをご紹介します。

・シルエットの図案を選ぶ

何を彫るかはお好みですが、おすすめはシルエットの図案だそうです。
シルエットは縁を彫るだけで済むので初心者向けだそうです。

特に、奥さんが参考にしているのは「ディズニーの小さなふせん切り絵」という図案集です。

ポストイットで作る切り絵用の図案ですが、サイズ的にも消しゴムハンコにぴったり。
有名なキャラクターばかりなので、シルエットだけでも何のキャラクターか伝わりやすいです。

・インクの色にこだわる

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消しゴムはんこはインクの色が大切な要素の1つです。

彫った図案のイメージに近い色のインクを使った方が相手に伝わりやすくなり、出来栄えもグッとオシャレに見えます。

例えば、ディズニープリンセスを彫った場合、シンデレラなら水色、ベルなら黄色、アナ王女は緑といった様に色を使えば、キャラクターイメージが際立ちます。

スタートセットに入っている茶色いインクは重宝します。

茶色い動物やキャラクターは多いので使う頻度が多いからです。他に使い勝手が良い色は、黄色(オレンジ)、青、緑、ピンク、紫です。これらがあれば大体間に合います。

・失敗しても諦めない

彫って作るということは、ミスしてしまったところは元に戻すことができません。
もちろん、ミスしないに越したことはありません。しかしミスしても、初めからやり直す必要はありません。

なぜなら、臨機応変に図案を変えてしまえばいいからです。
細かい部分を彫るのが苦手だなぁという方は、最初から図案をアレンジしても構いません。

・とにかく彫り終えて押す

これはもう究極のアドバイスですが、とにかく彫り終えて押すまでやってみてください!とのことです。

印刷とは違い、ハンコはインクのムラやかすれがおこりやすいです。彫りの過程でたとえ多少失敗していたとしても、紙に押してみるとムラやかすれに紛れて意外と目立ちにくいです。

また、それが意外と味になり手作りの温かみが出ます。
ですので、不器用な私でも大丈夫!とのことです。

・ペンでアレンジする

例えば、細かい部分を彫るのが嫌だなぁと思ったら、あえて彫りません。紙に押したあとでペンで書き足すそうです。そうすれば楽チンですし、彫っていない部分は”アレンジ”として押す度に変えて楽しむことができます。

まとめ


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いかがでしょうか?ご自身を不器用だと思っている方でも「自分にもできるかも…!」と思われたのではないでしょうか?

奥さんは今年の年賀状を消しゴムはんこで作り好評を得ていました。

また、披露宴のテーブルナンバーもおしゃれに作ることができました。
(テーブルナンバーの作り方については、また別の機会で詳しく書こうと思います。)

押すたびに様々な表情を見せてくれる消しゴムはんこは、印刷とは違う手作りの良さがあり、見た人をホッコリさせてくれる力があるんじゃないかな―と思います。

今年の年賀状は消しゴムはんこにチャレンジしてみてみるのもいいんじゃないでしょうか。

それではまた。