旦那の旦那による旦那のためのブログ

新米旦那が綴る日々思うこと

手作りしたウェディングアイテムとそのお値段 後編

こんにちわ、わかやまだんなです。
 
今回も、前回に引き続き手作りしたウェディングアイテムとそのお値段についてです。
前回記事をご覧になっていない方はぜひ先にこちらをご覧下さいね!
 
 
さて、早速ですが私達が結婚式用に手作りしたウェディングアイテムに関してご説明しますね!
メモのご用意はオッケーですか!?...ってブログなのでメモは不要ですよ!
 

手作りアイテム一覧

f:id:wakayamadanna:20170706004832j:plain

ウェルカムボード

手作りアイテムの定番ですね。ウェルカムボードは型が決まっているものではないのでオリジナリティ全開になります。
 
私達が作成したウェルカムボード(セット)の構成はこんな感じ
 
  •  写真を貼ったボード 2セット
  •  ウェルカムドール 1組
  •  ウェルカムブック 1組
  •  自立式の前撮り写真 1個
 
そしてそれぞれの主な材料はこんなかんじです。殆ど100均で揃えました。
 
  •  写真を貼るボード 2個
  •  ボードの背景を装飾するデザインペーパーと布 2個
  •  「WELCOME」の文字をかたどった飾り 1個
  •  イーゼル 2個
  •  ボードを乗せる丸型の箱 2個
  •  ボードを飾る造花(テスト用含めて) 10個
  •  ドールを立てるスタンド用針金 1組
  •  本を立てるイーゼル 1組
  •  本を開くクリップ 1組
  •  輪ゴム 1箱
 
 合計 23個 = 2300円!!
 
 ※ドールとブックは奥さんが頂いた貰い物
 ※写真はネットプリントの無料特典を利用
 ※自立式の前撮り写真は、前撮り本体のオマケ
 
ウェルカムボードはネットで買うとスタンダードなもので大体4000円〜ですので、
2300円でボリューム感も出せてとても満足しました!
 

席札

席札はゲストのテーブルにおいておく名札です。
式場で頼んだら一人100円〜200円です。
招待するゲストの人数は60名なので、6000〜12000円ほどかかる事になります、
ですが私達はネットで12名分500円の席札キットを購入し、自分で印刷をして作りました。
 
12名様分 ✕ 5セット =60名様分 2500円
 
単価は安いですが、人数分必要となるペーパーアイテムを甘く見てはいけません!
塵も積もれば山となる!ですね。

招待状宛先の筆耕

招待状宛先を式場で印刷してもらうと、1通あたり100円です。
こちらは家族単位ですので、人数全員分必要ありません。
しかし、手書きをすることで出席して欲しい思いも伝わりやすいと思いますし、
何より手書きは無料です。
 
きれいな字が書けない!悩むかも知れませんが、ある程度丁寧さを意識して書けば実際のところあまり気にされるようなものでも無いと思います。
自分が呼ばれた結婚式の招待状の文字が綺麗かきたないか気にしたことはありますか?
 

テーブルナンバー

私達が利用した式場はテーブルナンバーの貸し出しが無料でした。
ですが、後述のエンドロールビデオのネタにするために手作りしました。
おしゃれなポストカードに、奥さん手作りのハンコを押して飾り、300均で購入した木製のアルファベットプレートを貼り付けたものを写真立てを使ってテーブルに飾りました。
 
1枚250円×10卓 + 300円 = 2800円
 
これは、通常よりお金をかけた部分になりますが、他の演出に絡めることでゲストにとても喜んでもらうことが出来ました。
 

フラワーシャワー

式が終わったあとのフラワーシャワーも、結構高いです。
式場に生花フラワーシャワーを頼むと3万円と聞いて驚いた覚えがあります。
 
一回投げっぱなしの花に3万円は高いと思いませんか?ということで専用の造花セットをネットで購入しました。
開封すると花びらが束になっているので1枚1枚ほぐす必要があります。
手間はかかりますが、奥さんの実家でワイワイ喋りながら、花びらをほぐしましたので楽しかったです。
 
1セット900円 ✕ 2セット = 1800円
 

プロフィールビデオとエンドロールビデオ

プロフィールビデオとエンドロールビデオはオーダーで頼むと10万円〜です。
2つ合わせると20万円以上もかかります!!
 
幸い私が素人ながら最低限の知識を持ち合わせていたので、
ビデオは両方、Macで夜な夜なコツコツ作り上げました。
 
プロフィールビデオは、お互いの写真をスキャンしたものを1枚1枚コメント付きで並べたものを作成。非常にシンプルながらスローテンポなしっとりした音楽と合わせることで感動的なビデオに仕上がりました。
 
制作には、古い写真をデジタル化するomoidoriという製品を15000円程で購入しました。編集は私が行ったので無料です!
 
エンドロールビデオは、私達のこだわりで前述のテーブルナンバーとコラボした動画を作りました。
内容としては、新郎新婦のゆかりの地を旅行しながら巡ります。その行き先地から自分たち宛に後にテーブルナンバーに加工するポストカードを発送。後日届いたポストカードには、その地の消印が押してある!というカラクリです。
 
私達は旅行の様子を動画や写真に収めておいて、エンドロールビデオとしてゲストの名前と同時に上映出来るよう編集しました。
実はこれが結構ゲストの印象に残ったようで、後々嬉しい感想を沢山頂きました。
 
かかった費用は2泊3日で新幹線や特急などの交通費、宿泊料金など一人あたり約6万円。二人で12万円程度でした。
こちらはこだわったのでお金をかけることになりましたが、その分強く思い出に残りました。エンドロールビデオのネタにもなり、結婚前の旅行も兼ねることが出来ましたので一石二鳥でした。
 

ドレス色当てクイズのアイテム

余興として、ドレス色当てクイズを行いました。
予めゲストにお色直し後の新婦のドレスの色は何色かを予想してもらい、投票してもらいます。お色直し後は、正解者の中から抽選でプレゼントを渡すという内容です。
 
投票アイテムは、100均で購入した材料に奥さんが可愛く装飾してくれました。
 ・投票用のかご 3個
 ・装飾用のリボン 3巻
 ・装飾用のカード 1枚(300円)
 ・投票用紙 手持ち品の白紙カードに奥さんの手作りハンコを押して作成
 ・記入用のカラーペン 1式
 ・ペン立て ディズニーで購入したお菓子の缶を利用
 ・正解者景品用のスタバカード 2000円分✕5名
 
合計 11000円!!
 
 
「投票時に会話のきっかけになった」とゲストから感想をいただけましたし、抽選の時には私達自身もゲストと触れ合うことも出来ました。
キャンドルサービス等のテーブルラウンド演出を行うと、3〜5万円です。ドレスの色当てクイズは安くて楽しめる良い余興だとおもいました!

親への贈り物

式のラストで、両親に送るプレゼントも自分たちで手作りしました。

陶芸教室にいって、夫婦箸ならぬ夫婦皿を作成。自分たちでラッピングして、両親にプレゼントとしました。

カタログなどでありがちな、3連時計は6万円程度と値段が高い上にあまり感動も生みそうになかったので、ふたりとも興味がありませんでした。

せっかくなら思いを込めた手作り品をと思い、お皿をつくりました。

実用性は使ってみないとわかりませんが、親としては喜んでいたようです。
 
お皿は両親二組 合計4枚 教室料含めて8000円でした。

まとめ

並べて書いてみると色んな物を手作りしたな―と、頑張った自分たちを褒めてあげたいです。あんまりクオリティ高く出来なかった部分もありますが、その製作過程は良い思い出として印象に残っています。
奥さんともより一層仲良くなれたんじゃないかなと、密かに思っています。
 そして何より、オーダー品に比べてとても安く作れたということに満足しています。一生に一度の結婚式、贅沢にお金を使いたい気持ちもあります。
しかし、お金は湯水のように使えるわけではありません。普段の1万円も結婚式の1万円も価値は同じです。
結婚式はむやみやたらにお金をかければいいわけでは無いと思います。確かに豪華になりますが、その分オリジナリティが薄れていく気がします。
お金をかけるところ、節約できるところを明確にして、工夫を凝らした結婚式。これが、自分たちにしか作れないオリジナリティある結婚式なんじゃないかなと思います。