旦那の旦那による旦那のためのブログ

新米旦那が綴る日々思うこと

結婚式衣装合わせ、小物合わせ、メイクリハーサルについて。 旦那は必要か?

こんにちは、わかやまだんなです。

最近のブログで、ウェディングアクセサリーについて書きました。

www.waka-danna.net


今回は、私達が経験した衣装合わせ・小物合わせ・メイクリハーサルについて書きたいと思います。

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新婦衣装合わせ

まず、一番初めに新婦の衣装合わせがありました。
私達が利用したドレスショップでは、1回の予約につきウェディングドレスは2着まで、カラードレスは2着までと試着回数の上限が決まっていました。

試着枚数の制限は、ドレスショップによるようですが、4着という制限は少ない方らしく、奥さんは不満げ。
ただ、ドレス選び→試着→写真→脱ぐの一連の流れを4回繰り返すと、2時間はあっという間に過ぎますのである程度妥当な数なのかもしれません。

このとき奥さんの持ち物は、ストッキング、ドレス用インナーでした。自前で用意するものがある場合は、一緒に持って行ったほうがいいでしょう。奥さんの場合、ベールは自前だったので一緒に持って行っていました。

衣装合わせは、当然自分が気に入るデザインに巡りあうまで繰り返すことになるわけですが、一回の時間も長いため一度行くと半日仕事なのでなかなか骨が折れます。

私たちは、ドレスショップが遠方ということもあり、一度目のみで決めました。

新婦の小物合わせ

ドレスが決まったら、次は新婦の小物合わせです。
私達の場合、衣装合わせとは別日に小物合わせを行いました。ドレスを着た上での小物合わせなので、持ち物は衣装合わせの時と同じです。

アクセサリーの回で書きましたが、奥さんはアクセサリーをレンタルではなく全て自前で揃えました。小物合わせでドレスに似合うアクセサリーを確認後、レンタルではなく似た系統のアクセサリーをネットで購入する。こうすれば、失敗がなくて安心して選ぶことが出来ますよ。(なお、持ち込み料金などが発生しないか事前に確認しておくことをおすすめします!) 

新郎の衣装合わせ

衣装合わせの最後は、新郎の衣装合わせです。私はあまりこだわりが無かったので、新婦のドレスに合うものを選びます。
「新婦のドレス選びに比べると、すぐに終わるよ!」と担当者の方に聞いていたので気楽に考えていました。しかし、新郎用のタキシードの選択肢は新婦のドレスと比較して断然少ないものの、選び出すとこだわりが出てきます。結局2着であれこれ迷い、2時間程要しました。
なお、新郎の持ち物は、中に着るインナーのシャツと靴下くらいですので、あらかじめ着ていってもいいと思います。

 

メイクリハーサル

衣装が決まった次は新婦のメイクリハーサルです。
メイクさんと相談しながら、当日どんなメイクや髪型にするかを決め、一度実際にリハーサルとしてメイク、ヘアメイクを施していきます。
身につける小物類はこの日までに集めて、当日持って行きましょう。

アクセサリー類を実際に付けて見てどう見えるか、イメージ通りかを確認しておくことは非常に大切です。もしイメージと違った場合は、当日までに別のものを準備する時間がまだあるので、修正が可能です。

ただ、メイクリハーサルは有料で、私達の式場では2万円しました。メイクリハーサルは必須ではありませんので省くことも可能です。値段が高いので省いてもいいのでは…とも思いましたが、当日ぶっつけ本番のメイクで「イメージと違う!」「こんなはずじゃなかった!」となって焦ると悲惨です。

リハーサルに2万円は高かったですが、奥さんは安心を得ることができたと言ってました。女性にとってはメイクや髪型はとても重要なので、上手くサポートしてあげると喜んでもらえると思います。

 

ちなみに、私はメイクリハーサルの間ずっと隣で眺めていましたが、プロのメイク術を目の当たりにする機会はあまり無いので、なかなか面白かったです。

 

最終衣装合わせ

最後は、挙式前日の最終衣装合わせです。

体型変動によるサイズの調整はいらないか、小物類の忘れ物はないか、最終確認をします。また、新婦は慣れないドレスでの歩き方をレクチャーしてもらうことができます。新郎はエスコートのコツを教えてもらえます。

 

私としては奥さんがドレスを引きずりながらぎこちなく歩く姿を見て、ドレスの歩きにくさを理解することが出来ました。これを見るか見ないかでエスコートの気遣いが全然変わるなぁと感じました。

 

新婦の衣装合わせに新郎は必要?

新郎としては「自分の衣装が決まれば、新婦の衣装合わせに同席する必要があるのだろうか?」と考えるのは自然なことかもしれません。


確かに、新婦の衣装合わせには新郎はいなくても問題ありません。むしろ居ない方が事がスムーズに進む場合もあるでしょう。奥さんはひとりで行ってもいいと言っていましたが、私は式は2人で作り上げるものだと考えていました。


新郎衣装や新婦ドレスの色やデザインは、式全体のコーディネートの一部です。自分は演者であると同時に、式全体のプロデューサーです。従って自分の目で見て決める事で、統一感のある式を作り上げることができると思います。

 

珍しいかもしれませんが、私たちの場合は、私が奥さんのドレスを選びました。私が選んだドレスは、彼女の顔の系統、雰囲気、イメージからツヤ感のある濃い緑が特徴のドレスでした。

私の選択に奥さんは初めは納得していないようでした。奥さんの好きな色は水色で、「お色直しは淡いドレス」というイメージがあったそうです。

 

しかし、奥さんには淡い色よりも濃い色が絶対に似合う自信がありましたので、半ば強引に試着を促しました。 

実際に着てみると、案の定凄く似合っていて、奥さんも気に入ってくれました。別のドレスも試着しましたが、最終的には私が選んだ緑色のドレスを選んでくれました。

実際、式当日のゲストにも好評で、式を終えた今は緑を選んでよかったねと二人で満足しています。 

 

メイクリハーサルに新郎は必要?

では、衣装合わせより更に口出しの余地がないメイクリハーサルに新郎が同行する必要はあるのでしょうか?


結論を言うと、"必要"はありません。


しかし私は、一緒に付き添いをしました。そして結果的に行って良かったと思います。というのも、メイクリハーサルをして下さるメイクさんは、当日もメイク担当となるので、当日、ウエディングプランナーさんよりも一緒にいる時間が長くなります。


その方と、リハーサルを通じて事前にコミュニケーションを取っておくことは大切です。メイク中は、メイクさんも手は忙しくても口は自由なので、たくさん会話をしました。

私は奥さんのメイク中、隣で付き添っているだけでしたが、会話の中で自分たちの出会いや思い出を語り、式への思いやこだわりを伝える事で、より自分たちらしい仕上がりになったんじゃないかなと思います。

 

まとめ

衣装合わせやメイクリハーサルは、新婦メインのイメージがありますが、やはり式は新郎新婦二人で作り上げるもの。そして式場スタッフさんにも単なる"仕事"ではなく少しでも自分たちの式に感情移入してくれるよう、コミュニケーションを密に取ることがいい式にするためのポイントだと思います。

そして何より、式の準備を通して、奥さんとたくさん共有の思い出が作れて良かったなあと思います。