旦那の旦那による旦那のためのブログ

新米旦那が綴る日々思うこと

前撮りを和装でやってよかった話

今回は、結婚式・披露宴の前、前撮りに関してお話します。f:id:wakayamadanna:20170816230910j:plain

前撮りのきっかけ

まず初めに伝えておきますが、私たちの前撮りはイレギュラーなパターンです。というのも、私たちは当初、前撮りをするつもりが全くありませんでした。

前撮りにかかる平均金額は、ゼクシィ調べによるとスタジオ撮影10万5千円、ロケ撮影14万円ほど。節約婚を意識していた私たち。式で写真を撮ってもらうので前撮りは省略。そんな感覚でした。

しかし、ひょんなことから前撮りを行うこと。奥さんが前撮りの無料券を貰ってきたらしい。

というのも、天王寺のあべのキューズモールにある、ピノエローザ(ABCクラフト内)という、ブライダルジュエリー専門店で、奥さんがアクセサリーを2点買ったら、たまたまもらったという。

(※現時点でも、そのサービスが行われているのかは、ご自身で事前にお確かめください。)

料金がネックで断念していたので、無料だったら断る理由はありません。

せっかくなので、和装で前撮りしたいと言う奥さん。式・披露宴は洋装だったので、和装を着る予定は無し。和装の方が元の料金が高いので、和装を選んだ方がお得とのこと。

無料券が使えるお店は、STUDIO ARCという撮影スタジオ。
全国展開のチェーン店らしい。が、ウエディングの撮影が行える店舗は限られているようで、和歌山から一番近いりんくう店にしました。

前撮りに必要な準備

無料の優待でしたが、普通にHPからネット予約しました。念のため、無料券を使用することを電話で伝えておきました。

ネット予約をすると、当日の持ち物リストがメールで届きます。

男性は足袋と、中に着るTシャツ。
女性側は、足袋と、補正用のタオル。

販売もあるらしいが、事前に用意した方が安いので持ち込みしました。

女性は、メイク乗りや写真映えのために、顔や襟足のシェービングも済ませてくるよう書かれていました。私はいつもどおりの髭剃り。奥さんは、前撮りの前日にエステとシェービングを行って準備は万全。

※大手のエステだと前撮り前日の施術は肌トラブルのリスク回避のため断られるパターンも有るらしい。エステティシャン曰く、前日に行った方が写真映えするそうですが。。。

 

いざ前撮り受付!

前撮りは、一番早い、10時に予約。店内に入って予約の旨を告げる。店員さんからのプランの説明が始まる。

無料券では、以下が対象とのこと。
・追加料金無しの衣装×男女分
・男性の着付け
・女性の着付け・メイク・ヘアセット
・1枚分のデータ
・プリントされた写真
・ウェルカムボード用の写真とプレート

通常なら、これで5万円(土日祝+5,000円)らしい。無料券、侮るべからず!

ただ、ここで思わぬ落とし穴。追加料金なしの衣装には、真っ白の白無垢がないとのこと。無料の対象は水色がかった白無垢もどき(もはや白無垢ではない)のみ。

やはり、タダほど高いものはない。お客の痛いところを突く商売。店員さんの笑顔が一瞬蟻地獄に見える。が、ここまで来たら仕方ない。

もちろん、水色の白無垢を選べば無料で済んだわけですが、そこは「一生に一回」という魔法の言葉。

ただ、「40カットのデータ+指定の衣装で5万円」というプランがあったためそれをチョイス。衣装も白無垢を選べました。
ヘアアクセは自前のものを持参。奥さんグッジョブ!!

私はというと、無料プランで唯一選べる銀色の袴を選択。と言うか選択の余地が無かったので一択。男はなんでもOK。

普通男性は黒の袴のイメージがあったが、実際に来て奥さんの白無垢と並ぶと相性が良かったように思います。(多分黒の袴に白無垢だと、黒が強すぎて浮いて見える気がした。色打ち掛けだといいと思うが。)

 

撮影開始!

着付けが終わったら、撮影開始。
女性カメラマンが、手際よくポーズを指定。私達は言われるがままに動く。傘や扇子等の小道具を持たされ、背景の色もどんどん替わる。にっこり笑って〜の掛け声に応じようと必死で笑顔を作るが、どうも苦笑いになっているようにしか思えない。仕上がりを不安に思いながらも無情に撮影は続く。

撮影後は、追加でアルバム等要らないか聞かれます。が、こんなところで頼むと値段が高いことは承知の上。データは貰えるので後日奥さんが写真屋さんのフォトブックサービスで作成。(A5サイズ・16ページで一冊2,500円ほど。)

 

前撮りを終えて

初めは全く撮る気がなかったが、いざ撮ってみると写真の利用機会は沢山あることに気がつく。会場装飾やプチギフト、年賀状にも使える。何より、今しか着られないものを着るという体験は、やって良かったなあと、奥さんも喜んでいます。
写真屋曰く、ゆっくり写真のみに集中できるのは前撮りのメリット。式当日はバタバタしていて、なかなか集中出来ないとのこと。確かにそれは一理あると納得させられた。