旦那の旦那による旦那のためのブログ

新米旦那が綴る日々思うこと

ハワイ、ワイキキにできた楽天カード会員専用ラウンジに行ってきた話

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こんにちは、わかやまだんなです。

楽天カードユーザーに朗報!

先日、8/1にハワイのワイキキにあるTギャラリアに楽天カード会員専用のラウンジができたとネットニュースで見た。公式ツイッターでもグランドオープンのツイート。実はこのラウンジ、7月の新婚旅行の際、既に行ってました。


そのラウンジは突然現れた

ワイキキにあるTギャラリアでウィンドウショッピングしながらブラブラ歩いていると、見慣れた赤いロゴが…。

なんだろうとよく見ると、「楽天カードラウンジ」の文字。
「へぇ、ラウンジなんてあるんだ」と、興味が湧く。

何を隠そう私は楽天カード愛用者で、しかもゴールド会員である。楽天カードを貯める前はJALカードでマイルをせっせと貯める日々を送っていた。丘マイラーと呼べるほどガチではないが、マイルが好きだった。

それを一年ほど前に楽天カードに切り替えた。電子マネーのEdyを使いたかったのとポイントがたまりやすいので思い切って切り替えた。

切り替えてからは楽天ポイントをせっせと貯める日々。新婚旅行の旅費も楽天カードで支払ったほどだ。先日奥さんにも楽天カードを勧めて作らせた。

そんな楽天カード愛用者の私。しかもゴールド会員の私。楽天カードラウンジに入る資格はあるだろうと、案内板が示す左右をお店に挟まれた細い通路を入る。

少し薄暗い通路。賑やかなTギャラリアの雑多から一線を画すかの様な静かな通路。奥には階段。従業員通路を思わせるような雰囲気は、その先にラウンジがあるとは思えない様子。

恐る恐る奥へ進むと、ひっそりと楽天カードラウンジらしき入り口が。中に入ると二人の女性。楽天カードを提示するように促される。

楽天カードを出す私。ゴールドだから間違いないはずだ。奥さんは普通のカードなので、もしかして入れないかも…と少し心配だった。

過去の苦い思い出

ーーー過去に私はJALカードを持っていたとき、同じゴールドのカードを持っていた。出張で空港に行った際、時間があったのでラウンジにでも行ってみるかとラウンジに入り、意気揚々と受付をした。

「お客様、こちらのカードではラウンジをご利用できません。」

何を言っているのだ、この淑女は。このゴールドに輝くカードが見えていないのか?私はゴールドのカード会員だぞ!と心の中で思いながら、受付のお姉さんの説明を聞く。

曰く、このカードの色はゴールドだがゴールドカードではないとの事。なんだ?新しいトンチか?なぞなぞか?

なぞなぞ︰色はゴールドたけど、ゴールドカードじゃないカードはなーんだ?

こたえ︰その手に持ってるJAL CLUB-Aカード!!

そう、これは色はゴールドだが、ゴールドカード機能がないカード。つまり、ラウンジ利用出来ないカードらしい。そんな事も露知らず、意気揚々とラウンジを利用しようとした私。恥をかいておめおめとラウンジをあとにする姿は惨めだった。ーーー

意外とあっさり入室

そんな過去があるから、奥さんの普通のカードで入れるか内心ヒヤヒヤしていた。か、二人がカードを提示すると端末で何かを確認して、はいどうぞ。あっけなく入れた。

ラウンジはテーブルが3つほどの簡素な作り。でもエアコンが効いているし、お茶やコーヒーも飲める。お菓子も食べれる、一人一本だが、冷たい缶ジュースも貰える。何より椅子に座れるのが有難かった。

暑いハワイを散策し、しこたま歩いた私達にとってはエアコンの効いた部屋で座れるのが何より嬉しかった。

自分たちの他にお客さんは二組ほど。空いていたのも嬉しかった。ラウンジは無料のWi-Fiサービスがあり、テーブルにはハワイ情報が載った雑誌も置いてあった。休憩しながら次はどこに行こうかと相談できる。

私達は利用しなかったが、他にパソコン利用や授乳室、手荷物預かりサービスなんかもあった気がする。

なかなか気の利いたラウンジだなぁと感心しながら、20分ほど休憩し、ラウンジを出てショッピングをつづけた。

楽天ラウンジはなかなか使い勝手が良い

このラウンジ、ワイキキのオアシス的な感じて気に入ったので、実は次の日も散策中に休憩がてら利用した。
ワイキキにはもちろんカフェもあるが、コーヒー一杯頼むと二人で1000円はかかる。重なると額も馬鹿にならない。無料で利用出来るラウンジは嬉しいのだ。私達は2回利用したので、カフェ利用と比較して約2000円のおトク。これだけでカードの年会費をペイしたと思えば気分がいい。

先のツイッターを見て、公式サイト覗く限り、ラウンジの様子が私達が訪れたそれとは随分と変わっている。どうやら私達が行ったのはグランドオープン前のプレオープンだったらしい。それ故の薄暗さや、狭さという事か。

次いつハワイに行くかは全く目処もないが、次言ったときにまた楽天ラウンジに訪れたいと思う。

人の死と向き合った話

ばあちゃんの死

3日前、ばあちゃんが死んだ。87歳だった。突然の死ではない。元々体が弱く病気がちだった。数年前からは寝たきりで、体力もほぼなくなっていた。最近は入退院を繰り返し、いつ逝ってもおかしくない状態だった。ここ数週間は食べることもできず、点滴のみ。針とチューブによってかろうじて生命をこの世に繋ぎ止めている。そんな状態だったらしい。

だから家族はばあちゃんの死を自然と受け入れる事が出来ている。

私は実家を出ているため、夜 訃報を受けて一昨日急遽帰省した。お盆に帰省する予定だったが、一週間早まった。

痩せこけた顔

昼過ぎ、茹だるような暑さの中、実家に到着した。玄関を入ると漂う線香の香りに気がつく。いつもの実家とは違った雰囲気を感じた。自分の部屋に荷物を置いて、数珠を手に取り、呼吸を整える。ばあちゃんを安置している仏間に向かう。仏間の障子をゆっくりと開ける。

仏間の奥、仏壇の前に敷かれた布団。布団の上には仏教的な柄の刺繍が施された朱色の飾り布がかけられている。布団から顔を出した白く痩せこけた小さな顔。ばあちゃんだ。

ーーー最後に会ったのはGW。既にやせ細り、骨と皮だけとなったその身体はかろうじて腕を動かせる程度だ。声もほぼ出ない。しかし、頭はハッキリしているようだ。顔を見せると目を見開いて喜んだ表情になる。手を握るとシッカリと握り返してくる。筋肉などほぼ見当たらない腕からは想像できないくらい強い力で引っ張られる。そこには確かに生命があった。数分の面会の後、またお盆に来るねと約束をした。うんうん、首を縦に振ったように見えた。それがばあちゃんとの最後の会話だった。ーーー

仏間に入ってばあちゃんの枕元に座る。最後に会ったときより更に痩せた顔。骨格がわかるほど頬はこけて、目は落ち込んでしまっている。薄い皮を纏った骨である。ただ、その表情は穏やかで眠るように安らかに逝ったのがわかるような気がする。

遺体の前に置かれた焼香台の前に座る。作法はよく分からないが、2回だったような気がした。2度抹香を香炉にくべる。立ち上る煙。数珠を手にかけ、合掌する。

私はあまりばあちゃんを好きではなかった

ーーーこんな話をするのは不謹慎かも知れないが、正直わたしはあまりばあちゃんを好きでは無かった。私が物心ついた頃から体が弱かったばあちゃんは、いつもじいちゃんや実娘の母に苦労をかけてきた。体が弱い事を理由にワガママを言いたい放題だった。「幼い私にはそう見えた。」と擁護したい気持ちはあるが、擁護できないほどのワガママっぷりだった。

体は弱いが頭はハッキリしているので口ばかりが立つ。それに毎日付き合うじいちゃんや母からは、笑顔の節々にどことなく苛立ちを隠しきれない様子だった。基本的には仲の良い家族。しかし、うっすら漂うピリピリとした空気感。幼い私には苦痛だった。

だから、ばあちゃんがいる実家が嫌だったと言うことが、私が実家を出た理由の一つであることは正直に告白しておく。要するに私は逃げたのだ。長男である私が、ばあちゃんや家族に向き合うことができずに逃げてしまった。今思うのは申し訳ない気持ち。それが実家においてきた心残りである。

長年の闘病生活で入退院を繰り返してきたばあちゃんは、2年前くらいからいよいよ体力もなくなってきた。会うたびに体は痩せていく。まともに声も出ないので、以前のようなワガママを言う元気もなくなった。同居する家族が抱える介護の負担は重いが、一方でワガママを負担する必要はなくなった。

ここ一年は生まれたばかりの赤子の相手をしている様な感覚。例えとして正しいかは分からないがそんなイメージ。たまに言うワガママも可愛いレベルらしい。あとは死を待つのみ…。終わりが見える介護。そんな様子になったからか最近実家に帰ると昔の様な嫌な空気は感じられなくなっていた。私は正直少し安堵していた。ーーー

冷たいおでこ

お参りを済ませ、家族のいる居間へ戻る。叔父や叔母が集まり、通夜や葬儀の段取りについて相談をしている。基本的に葬儀屋の案内に沿って段取りを決めて行けばいいらしいが、大変な事に違いない。遺族は悲しんでいる暇はない。私はと言うと、葬儀の段取りに入ることも出来ず、特にやる事もないので家の中をウロウロしたり、姪っ子と遊んだり。そして、ばあちゃんを亡くしたばかりのじいちゃんの話し相手をしていた。

そうこうしているうちに仮通夜の時間となる。お坊さんが来てお経をあげる。仮通夜のお経は簡易的なものらしい。10分程度でお経を上げ終わると、お坊さんに説法をいただく。

「お孫さんか?」突然、私と弟に向かって問いかけられる。そうですと答えると、「こっちへ」とばあちゃんの枕元に座るよう導かれる。「亡くなってからばあちゃんに触ったか?」と聞くので、「触っていない」と答える。

こう聞かれたとき、「何で触っていないんだろう」と違和感を感じた。今まで、お見舞いした時はばあちゃんの手を握って話しかけていた。何ら特別なことでは無い。至って自然に。
そんな自然なことが、亡くなったばあちゃんに対しては出来なくなっていた。遺体に対して嫌悪など微塵も感じていない。自分のばあちゃんには変わりないのだから。ただ、どことなく「遺体に触ってはいけない」そんな思い込みがあった。

「それならばあちゃんの額に手を当ててみて」とお坊さんが言う。ばあちゃんの額にそっと手をあてる。冷たい、ひんやりしている。凄く静かな冷たさ。口にはしなかったがそう感じた。それはそうだ。遺体の痛みを遅らせるために、布団の中、全身を囲うようにドライアイスを仕込み、冷やしてある。冷たいのは当然だ。

続いて弟もばあちゃんの額に手を当てた。2人がばあちゃんを触り終わると「どう感じた?」とお坊さんに聞かれる。私は回答に困った。「冷たい」以外に感想が出てこなかった。ドライアイスで冷やしてあるので、当然だ。回答としてはありきたりすぎる。そんな事が頭を巡って答えられなかった。弟に顔を向けて助けを求めた。「冷たい…」弟はそう答えた。素直なやつだ。あまりに素直すぎる回答。しかし、答えてしまったので仕方ない。お坊さんの出方を伺うしかない。

お坊さんが口を開く。

「冷たいやろ?それが死ぬって事や。」

私はハッとした。表情や声には出さなかったが、かなりの衝撃をうけた。生きている人間は暖かい。最も基本的な事が頭から抜け落ちていた。ドライアイスがどうこうなんて話ではない。目の前のばあちゃんは生きていない。だから冷たいのだ。

私は普段の生活で、如何に生や死を感じていないか。それを痛感させられた。そして今、死と向き合っていることを深く実感した。

お坊さん自身、初めて遺体に触ったのは30過ぎてかららしい。死はこんなにも冷たいものである。当たり前だが最も死と向き合う方法。そう感じてからは、こうして遺族に遺体を触らせ、死を感じてもらうようにしているらしい。

ばあちゃんは最後にその身をもって生と死の違いを私に教えてくれた。その冷たい身体で、死を伝えてくれた。自分の額に手を当てた。これが生きている暖かさだということを改めて感じた。

家族に見送られることの幸せ

昨晩、通夜をが終わり、今日葬儀が終わった。たくさんの人が参列してくれた。涙を流してくれた。
葬儀のあと、ばあちゃんは火葬され、骨になった。骨になったばあちゃんは壷に入れられて、お寺にお墓に納められた。立派な葬儀だった。
人間の死は様々な形があると思うが、最後まで家族に見送られたばあちゃんは幸せ者だったと思う。


私は、ばあちゃんにありがとうの思いを込めて、ゆっくりと深く合掌をした。

エアコンを買ったら壁に取り付け出来なかった話

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こんにちは、わかやまだんなです。


先日、過去記事でもお伝えしたとおり妻と同居し始めました。
www.waka-danna.net


同居するにあたって新しい部屋を借りることに。借りた物件はできたてほやほやの新築物件。私達が住人第一号。それに関しては気分が良くて文句はない。

物件に潜む罠

ただこの物件には大きな罠が潜んでいた。それは部屋のエアコンを自分で用意する必要があること。しかも2LDKなので、3台も!である。これを聞いたとき、そんな馬鹿なことがあるのか!と内心驚きを隠せなかった。これまで実家を出て延べ7回目の引っ越しとなるが、エアコンは全ての賃貸物件にデフォルトでついているものだと思ってた。


エアコンは贅沢品。昔はよく言ったものである。しかしそれも過去の言葉。死語とも言っていい。今の時代は電気、水道、風呂、トイレ、インターネット、そしてエアコン。現代人が現代人らしい生活を送るための最低設備。ライフラインとも言える要素の一つ。それがエアコンである。現代っ子な私はどれが欠けていてもまともな住環境とは言えないと思っている。

そんなエアコンが新しい物件にはついていないと目の前の不動産屋は飄々とした表情で語る。「新築なんだからそれだけでプレミアムでしょ?だからエアコンはそっちで用意してね!」と賃借人の足元を見たような態度(だとこっちが勝手に思い込んだのだが)に少々憤りを覚えながらも、新築ゆえの人気物件である。

同クラスの物件と比較して家賃も手頃。スーパーも近い。職場も自転車で行ける。奥さんの実家も近い。駅も徒歩圏内。と立地も申し分ない。エアコンが無いからと引き下がる理由も無かったので渋々了承する。

ヤ◯ダ電機との攻防

そうと決まればと、近くのヤ○ダ電機にエアコンを物色に行くことに。始めは下見。価格交渉の定石である。それとなくエアコンを求めている事を匂わせつつ、今日は下見というオーラを纏う。値段を確認したあと他店で同じ機種を見積もって、最後は一軒目でダメ押しの交渉。これで完璧。寸分の隙もない完璧なプラン。

と考えていた15分後、店員の巧みな話術に翻弄されて一軒目で買う気満々になっている自分がそこにいた。グイグイと獲物を追い詰める狩人の気迫に勝てるほど私は人間が強くない。

しかし値段の話になるとこちらも引き下がる訳にはいかない。なにせこちらはエアコンを3台も購入する上客だ。私は格好の獲物であると同時に、レアポケモンなのである。向こうとしてはマスターボールを投げてでもゲットしたい伝説ポケモン。無傷ではゲットできない事などは自明の理である。

交渉はネット価格をベースに。これが現代のやり方。実店舗を持つ電気屋さんは「ネット価格は無理」と必ず返してくる。このやり取りは儀式であり、開幕宣言。和歌でいう枕詞。これを経てようやく交渉が始まる。

とは言え、交渉はシンプルだ。「実店舗を持つライバル電気屋さんの価格.com調べの価格」に対抗する。プレミアムはポイントで還元。それ以上は「原価割れ」と言う魔法の言葉で強制的にゴングを鳴らされて終了である。

機種選びから始まって価格交渉、提示までたどり着くのに1時間以上。こちらもここまで時間をかけた手前、他店で再度見積もりなんて面倒の極み。ここらで手を打とうと両者折り合いをつける。

合計3台購入して、購入金額は27万円。これでもかなり粘って値引きをしてもらった。しかもポイントもしこたま付いて、小型家電なら買えるレベル。
正直かなり手痛い出費だった、しかし満足した買い物ができた。決済後は本気で拳を交わした店員さんとお疲れ様と笑顔でお互いの健闘を讃える。ありがとう、ヤ○ダ電機さん。あとは工事を待つだけである。

見つかる罠

工事当日。朝から職人さんが新居に来てせっせと新しいエアコンを運び込む。慣れた手つきで資材を搬入し、エアコンの取付工事にとりかかる。

リビングと六畳間と寝室。3台の取付はなかなか酷だろう。しかも七月である。天気は快晴。窓を開けているとは言え、立っているだけで汗が滴り落ちるほどの暑さ。エアコンはない。エアコンを取り付けに来ているのだから当然だ。暑い夏、寒い冬そんな季節にエアコンのない部屋にエアコンを取り付けにいく仕事。

並大抵の覚悟で出来る仕事ではない。過酷な環境で、黙々と工事をこなす職人さんに敬意を感じながら、もし転職してもエアコン工事屋さんにはならないでおこうと心に決めた。


そうこうしているうちに、六畳間とリビングのエアコンを手際よく取り付け終わり、残すは寝室のエアコン取付のみとなる。始めは壁を傷つけまいかとヒヤヒヤして、逐一職人さんの行動を監視していたが、2台取付終わって職人さんの技量を理解したので、3台目は任せていた。

工事を任せてリビングの掃除をしていると、職人さんが怪訝な顔をしながらこちらに向かってきた。私の目の前まで来て言った。「エアコン取り付けられません」一瞬何を言っているのか分からなかった。さっきまで花咲かじいさんが枯れ木に灰を撒くかのごとく華麗にエアコンを取り付けていた職人さんの口から発せられると想像できない言葉。

スランプ…?スランプなのか!?昨日まで悠々とホウキに乗って空を飛んでいた魔女のキキが突然飛べなくなったように、この職人さんも突然スランプに陥り、エアコンを取り付けられなくなったと言うのか。うんうん、人間そういう時もある。そういった試練を乗り越えて強くたくましく成長していくんだ!と励ましの言葉を掛けようと思ったが、どうもそうではないらしい。

職人さん曰く、エアコンと壁の穴の関係がどう嵌め込んでもマッチしないとの事。現場を見に行くと確かにおかしい。エアコン取り付けは、はじめに壁に専用の下板(鉄板)を取り付けて、あとで本体を引っ掛ける構造になっている。下板は、エアコンから出た配管を避けるように切り欠いてあり、壁の穴と切り欠きがマッチすればエアコン取り付け可能だと判断できる。

職人さんが持った下板を壁の穴に合わせてみる。すると、左に合わせると本体が壁と干渉し、右に合わせると窓に干渉する。上にズラすと、本体と天井の隙間がほぼなくなり、本体前面パネルが開かない(=フィルタ掃除や修理出来ない)となる。下はエアコンの仕組上不可との事で、四方塞がり。藤井四段も驚きの見事な詰みである。

幅方向は穴と下板を少し干渉させると取り付きそうだが?と提案すると、穴にはスリーブが入っているため、壁に対し段差がある。無理矢理つけるとエアコンが浮いてしまうからNGと職人さん。

残る手はスリムタイプのエアコンを穴の上側に取り付けるしかないと言う。現物を見る限り職人さんの言い分は間違いが無さそうだ。幾多の修羅場を潜ってきたエアコン職人も穴の位置が悪ければ取り付けられない。彼もまた穴に人生を狂わされた一人。被害者である。(なにが"また"なのかよく分からないが)


とりあえず、この場でどうしようもないと言うことと、エアコン機種交換は問題なく対応出来るとの言葉を頂いたので、寝室の取り付けはやめて帰って貰うことにした。ありがとう神対応のヤ○ダ電機さん。

今思うと数千円をケチってネットでエアコンを買っていたらどうなっていたことやら…。心底ヤ○ダ電機で買って良かったと思った。やはり大きな買い物は人と人とが顔を合せる対面販売に限る。大切な教訓を得た気がした。

不動産屋との攻防

職人さんが帰って一段落したのはいいが、代わりのスリムタイプのエアコンを用意しなければならないことは変わりない。しかも、結婚式と新婚旅行と引っ越しを一ヶ月で詰め込んだ過密スケジュールの中の貴重な週末を使っての工事。引っ越すまでに工事のチャンスはあと一回しかない。今日中にエアコンを選び直して段取りをせねば。

しかし、焦りとは対象的に冷静な自分がいた。そもそもこんなことになったのは何が原因だろうか。今回とりつかなかったエアコンはごくごく一般的な機種。普通の部屋に普通のエアコンが取り付かないなんてあり得ない。

百歩譲って部屋の構造上スリムタイプのエアコンしか取り付かないとしよう。だったら事前に不動産業者側が入居者に対してその旨を連絡しておくべきである!重要事項説明レベルだ。しかし、そんなこと聞いてない。奥さんに聞いてもそんな説明無かったと言う。念のため契約書も確認したが、記載がない。

自分のなかの修羅がゆっくりと目覚めていくのを感じた。これはあのパターンだ!絶対に勝てるパターンや!進研ゼミの
「あっ!これゼミで見たことある問題だ!」的な、コナンが真相を突き止めたときに頭に走る電撃のような、ガンダムのニュータイプが超感覚を発動する時のような、そんな感覚を覚えた。

スリムタイプのエアコンは普通のエアコンより値段が高い事は確実で、差額がでるのは間違いない。これは私にとっての損失であり、不動産業者の説明不足が招いた事故である。責任は当然不動産業者にあり、その差額は請求出来る!

勝ちパターンを見出した修羅は不動産業者と交渉に踏み切ることにした。おもむろに携帯電話を取り出して、不動産業者の番号を打ち込む。勝利への階段を一段一段と登るが如く、一桁一桁入力する。電話の向こうには何も知らない子羊ちゃんが無防備に買い置きのお菓子を頬張りながら仕事をしているんだろう。

電話がつながる。あえての低いトーン。物件担当者に変わってもらって経緯を説明する。通常のエアコンを買ったこと。職人さんに取り付けられないと言われたこと。スリムタイプならなんとか。交換のこと。差額が生じること。事前の注意説明や契約書に注意の記載がないこと。そして最後に、責任取って差額は払ってくれますよね?の念押し。落ち着いた態度を保ちつつ、主張はハッキリと伝える。

電話口の担当者は始めは抵抗していた。「当社のスタンスとしては“お部屋に取り付けられるエアコンを選んでいただく”となっており…」と言い出したので、
「ふざけるな!普通の部屋に普通のエアコンが取り付かないと素人が思うか?百歩譲ってエアコン購入前に採寸しなかったこちらにも非がある事は認めよう。ただ、注意喚起をしないのは如何なものか。あまりに不誠実すぎる。そもそも部屋の設計思想はどうなっているのだ?市場に出回っている普通のエアコン規格に合致するように穴位置を設計するのがハウスメーカーとして筋ではないのか。」
そして更に、私は伝家の宝刀を振り下ろす。実はエアコンの配置について数日前、別の担当者に相談し、現場も立ち会って貰っていた。「別件で他の担当者にエアコンの取りつけに関して相談したとき、普通のやつなら何でも取り付くと言っていた!」とダメ押しをする。少しずつ私の声が大きく、感情を抑えきれなくなって行く。
こちらの感情を察してか、「事情はわかった。自分に決定権はないから上司と相談する」と回答。そりゃ当然だ。問題ない、俺だってそうする。

ただこっちにも事情はある。今日中にエアコンを買い直さなければ引っ越しに間に合わないと説明。現在午後3時。小一時間で結論を出して折り返すようにと念を押す。

電話を終えて約一時間後、折り返しの電話がかかってくる。「事情は理解した。こっちの説明不足だと判断する。新しいエアコンとの差額は支払う意向。ただし、購入前に機種と価格が決まり次第連絡してほしい。型名と金額が妥当か確認をとりたい。あと、新旧エアコンの購入がわかるレシートのコピーをエビデンスとして出して欲しい」との事。

OK〜!と頭の中の狩野英孝が叫ぶ。全然問題ない。むしろこちらから提案しようとしていたくらいだ。そのくらいの手間は変に疑いの念を抱かれるより百倍まし。こちらは純粋に困って、そして怒っている事を伝えたいのだ。

完全勝利を経て

こうして、結果的にこちらの主張は全面的に認めてもらう形となった。新しいエアコンも無事選び直し、その差額も不動産業者に認めてもらい、後日支払って貰うことに。一連の騒動はこうして収束に向かった。

エアコン一つ取ってこの騒動。実は騒動ネタはいくつかあるのでまた次の機会に書こうと思います。それではまた。

(今回はいつもとテイストを変えてみました。というかこれが本来のテイストだとも言える感じです。いろいろ試行錯誤中ですが、ご了承ください)

JTBのバスを使うと便利!ホノルル動物園とワイキキ水族館に行ってきました!

こんにちは、わかやまだんなです。

本日ようやくネットも開通ました!これで惜しみなくネットができるしブログが書けます!なんだかテンションが上がってきました!(*''▽'')

早速ですが、今回は新婚旅行編第4弾!ホノルル動物園とワイキキ水族館についてです!

 

ホノルル動物園に行ってきました!

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ホノルル動物園はワイキキビーチの南側に位置しビーチから歩いて10分程度で着きます。JTBのバス オリオリウォーカーのダイヤモンドヘッドルートに乗ったら動物園前でおろしてくれるので楽ちんってことで、私たちはバスでいきました。

ホノルル動物園の入場料は大人$14です。何とか会員になっている場合はもっと安いみたいですが、一般観光客の私たちはおとなしく二人分支払っていざ入園!

 

園内は自然に近い状態を再現したような作りになっていて、樹木がたくさん植えてあります。道なりに歩くとフラミンゴやサル、キリンやゾウなどの定番動物が展示されています。時期や曜日にもよるとは思いますが、私たちが訪れたときはお客さんは少なめで、ゆったりと観ることができました。

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ただ、この動物園はひとクセありました。展示が自然をありのままにというコンセプトはいいんです。でも、正直動物がどこにいるのかわからないブースや、そもそも動物が入っていない(可能性が高い)ブースもそこそこ多い!

 

はじめは一生懸命ブースの中を見回して「どこにいるのかなー」と探しました。でも次第にその頻度が多いとわかると暑さも相まって探索が雑になり、後半はちらっと探して気配がなかったら次!って感じに。。。

 

日本の動物園で目が肥えている日本人にとっては正直少し物足りない感じ。ハワイのローカル向けの動物園って感じでしょうかね。
動物園なら和歌山県にあるアドベンチャーワールドが最高に展示も見やすいですしサービスもいいですよ!

 

ワイキキ水族館に行ってきました!

ホノルル動物園の次はお昼ご飯を食べてその足でワイキキ水族館へ行ってきました!

 

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ワイキキ水族館はホノルル動物園の通り(カラカウア通り)通りにあって、歩いて10分程度で到着します!ハワイのビーチ沿いのとおりをお散歩気分で歩けるので、動物園のついでに行くにはちょうどいいと思います。

 

水族館はJTB旅行者が持つオリオリパスを見せると、割引料金で入館できるのでちょっとお得な気分になれます♪

 

この水族館もローカル向けな感じで、正直なところ感動した!という規模の水族館ではありません。唯一の目玉はアメリカ固有種のハワイアン・モンクシールというアザラシが居ることです。

 

ただ、普通のアザラシと何が違うかと聞かれると素人にはよくわからないのが本音。。。バスガイドさんが「ワイキキ水族館は入り口が出口」と自虐していましたが、確かにそれに近しい感じはありましたねー。

 

まとめ

動物園、水族館ともにローカル向けな感じがして、日本のそれと比べたら少々物足りない感じもあります。でも、ワイキキビーチからゆっくり散歩コースの一環として動物園と水族館に寄って、ハワイの一日をゆっくり過ごすというのもなかなか贅沢な感じがしてよかったです!

 

 

 

結婚して妻と同棲を始めました。

こんにちわ、わかやまだんなです。
連日の暑さに体力を奪われて8月を前にして夏バテ気味です。冷やし中華が恋しい季節になりましたね。

引っ越ししました。

少し更新が滞り気味です。というのも、先週末に妻と同居するため、新居に引っ越しをしました。バタバタと引っ越しをして、ようやく最低限の生活ができるくらいになりました。荷物整理とお部屋の環境構築はこれから少しずつって感じです。ネット環境も今週末まで揃わないため、こうしてスマホからポチポチ記事を執筆している次第です。

10年以上一人暮らしだった生活が一変。まだ生活が慣れていないので家がホテルや旅館みたいな感覚ですが、この違和感も時間とともに消えていくでしょう。

生活の決まりごと

共同生活を行う上で必要なお決まりごとはまだまだ曖昧です。細かい部分では部屋のインテリアや収納関連とか、大きな部分では家事の分担とかお金の事とか…。
よその夫婦や家庭はどうやって「家族」を運営しているのでしょうか。参考になる情報あるなら教えてほしいです。

大変だけど楽しい

まだまだ慣れない一方、少しずつ妻と生活を整える過程自体は大変な反面、楽しい事でもあります。

これまでの付き合い期間があったとはいえ、お互いの生活は別でした。それが一緒に暮らすことで、今まで見えなかった細かな習慣の違いが浮き彫りになってきます。

例えば僕はズボラなタイプなので電気付けっぱなしや扉の開けっ放しが多いです。するとすかさず、妻から怒られてしまいます。
少しずつ気をつけるようにしていますが、これまでの生活習慣を改めるのはなかなか大変。でもこれが身につく頃には、生活にも慣れてお互いの波長も今以上に合うと信じています。
阿吽の呼吸で意思疎通できるようなわかり合える関係になれたらもっと生活が楽しくなるんじゃないかなと思います。

これから長い人生、急がず焦らずゆっくりといい家庭構築に努めようと思います。

ハワイに行ったら、ウルフギャングでステーキを食べよう!

こんにちは、わかやまだんなです。

皆さん、ハワイに行ったら何が食べたいですか?やっぱり本場のステーキ食べたいですよね!?それも日本でなかなか食べられないような肉厚のやつ!

 

そんな時は、ハワイにある人気ステーキ店「ウルフギャング・ステーキハウス」に行きましょう!

ウルフギャング・ステーキハウスとは

 ウルフギャング・ステーキハウスは、NYの名門ステーキハウスで40年以上活躍したウルフギャング・ズウィナー氏が独立して2004年マンハッタンに創業。こだわりのステーキの美味しさで瞬く間に繁盛店となりました。現在では、舌の肥えた美食家をも唸らす"極上ステーキハウス"として、ニューヨークをはじめ、ワイキキ、マイアミ、ビバリーヒルズで絶大な人気を誇ります。日本国内1号店の六本木店は、アメリカ国外初出店となります。(公式サイトより)

ということで、アメリカ発の本格ステーキが食べられるお店です!

 

ぶっちゃけ日本にも進出していて六本木、丸の内、大阪、福岡と4店舗展開しているらしいです。

 

が、そんなことはどうでもいいんです!「アメリカ(ハワイだけど)で、本格的なステーキを食べたい!」というピュアな願望を叶えてくれる。そんなステーキ屋さんがウルフギャングなのです!!

 

お店は大人気で事前予約必須です!

ウルフギャングにはワイキキ滞在2日目の夜に行きました。

場所はワイキキのメイン通りカラカウア通りにあるロイヤルハワイアンセンター内2階です。

 

ワイキキビーチ周辺のホテルに宿泊している場合は、アクセスが良いので歩いて行けますよ♪

 


我々の予約は18時15分と、晩御飯には少々早めの時間。ワイキキだとまだ日が暮れる前で明るい時間帯です。

 

まだ早いかな―とお店を訪れたところ、既に店内はお客さんでいっぱい!

私達は事前予約していたので、問題なく入店出来ました。

 

が、同じくらいに来店したアポ無しのお客さんは、2時間待ちくらいと言われて諦めて帰ってました。

 

看板メニューは熟成肉のステーキ!

受付後、キャバ嬢みたいな格好をしたアジア風のやたら美人なお姉さんに案内され席につきました。

 

ちなみにお客は日本人がかなり多い(殆ど?)ので、店員さんは慣れています。日本語でも対応してくれますので安心ですよ。

 

メニューを渡されていざ注文の時。実は、お昼にガッツリ食べてしまい、あまりお腹が減っていませんでした。

 

なので看板メニューの「プライム ステーキ 2名様用 」とドリンクのみを注文。

すると、店員さんに「サラダとかいらないのー?」と聞いてきます。「NO,Thank you」と答えると、「お肉だけよー!」と言われました。

 

「何がありますか?」と尋ねると、「マッシュポテト、ポテトフライやほうれん草のペースト、ほうれん草のソテーあるよ」と回答。
少し考えて軽めで良さそうなほうれん草のソテーを注文しました。

 

大量のほうれん草のソテー

注文後、程なくして店員さんがテーブルの中央に小皿を逆さまに置きます。「なんだろう?」と疑問に思っていると、運ばれて来ました。

 

大きなお皿に鎮座した肉厚のステーキ!厚さは3センチ以上、サイズは広げた手のひらより大きいです!

 

店員さんは、大皿の片端を逆さまの小皿に乗せるようにテーブルへ置きます。すると、ナナメになったお皿の端に肉汁が集まってきます。

 

「おぉー!」と感動していると、もう一皿。お皿に大量に盛られたほうれん草のソテーがっ!!

 

完全に忘れていました。ここはアメリカ(ハワイだけど)。ほうれん草のソテーと言えども、アメリカンサイズです。

 

その量は日本で売っているほうれん草の一束分をまるごと全部ソテーした様なイメージ。「付け合わせ」の域を完全に逸脱していました。

 

前述のとおり、私達はあんまりお腹が減っていません。内心「やってしまったー」と思いましたが、後の祭り。目の前の大量のほうれん草を受け入れることにしました。

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味は期待通りの大満足ステーキ!

お肉はT字の骨を境に左右にフィレとサーロインに分かれています。
フィレ:サーロイン=1:1.5くらいの量です。

 

料理は店員さんが手際よくステーキとほうれん草をサーブしてくれます。その後、食べる前にハイ、チーズ!と写真撮影サービス。とても慣れています。

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そしていざ実食!

初めにフィレを食べましたが、そのボリュームに似合わずとても柔らかくい!そしておいしい!お腹すいていないことを忘れるくらい感動的でした。

 

サーロインはこれぞステーキ!と言った食べごたえ。

 

「あぁ、俺今アメリカ(ハワイだけど)で肉食ってるわー!」

 

としみじみ実感出来ます。噛めば噛むほど旨味が出てくる感じ。フィレとはまた違った美味しさを楽しむことが出来ました。

 

そして、お肉の合間に食べる大量のほうれん草のソテー!

 

実はこのほうれん草のソテー。その肉にも負けず劣らずな量に少々面食らった感はありましたが、その選択は完璧でした。

 

程よくガーリックが効いたその味は、食欲を増してくれます。一方で口当たりは思いのほか軽い。ガッツリ重いステーキのお供としては、最高のパートナーだと感じました。

 

普段は少食な奥さんも、ほうれん草を完食するのを手伝ってくれるくらい気に入ってくれました。

 

また行きたいウルフギャング

 

お肉とほうれん草をこれでもかと堪能して、大満足でした。あまりお腹が空いていない状態でしたが、完食出来るほど味も美味しかったです。

 

頼んだのはお肉とほうれん草のソテーとドリンクだけでしたが、腹ペコでも十分満足出来る量でした。

 

実は、予約の際コースにする選択もありました。しかし奥さん調べで「ウルフギャングはボリュームがすごい。コースだとお腹いっぱいになりすぎて後悔する。」との情報があったので、アラカルトで予約しましたが、正解でした。

 

隣席の女性3人組は、コース注文だったようですがチラチラ見ているとすごいボリュームのサラダに始まり、海鮮を食べた後のお肉!だったようで、見ているこちらが食べるの大変そうだな―と感じるほどでした。

 

もし、ウルフギャングに行く場合は一品のボリュームがすごい!というのを覚えていた方がいいとおもいますよ!

 

味もボリュームも大満足のウルフギャング。正直値段は安くありませんが、アメリカンな本格ステーキを堪能したい!という場合は是非ともおすすめ出来るお店です!

 

 

ハワイ旅行でダイヤモンドヘッドに登りました!

こんにちは、わかやまだんなです。

前回に引き続き、ハワイ旅行に関する記事です。

 

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ダイヤモンドヘッドの朝は早い

ハワイではダイヤモンドヘッド登山のアクティビティに参加してきました!ツアーは日の出を山頂で見よう!という内容。
ということで申し込み確認時に提示された集合時間は、なんと午前5時20分!朝の身支度を考えると4時半起きです。

起きれるか不安でしたが、当日は無事に起きることが出来てツアーバスに乗り込むことが出来ました。

ワイキキ市街地から近いです

ダイヤモンドヘッドは、ワイキキの市街地から3キロ程度しか離れていないためバスに揺られて約10分程度で到着します。

しかし、山の入り口は6時に開くから、それまで待機とのこと。
待機している間に、登山の説明があるのでバスの外で聞く必要があります。

予想以上の参加者

我々のバスは先頭から5台目くらいだったのですが、6時を待たずしてあれよあれよとバスが増えていきました。
そして、どのバスからも人がぞろぞろ。。。全部日本人でした。
最終的に200人程度でしょうか、予想以上の参加者がいて驚きました!
皆が1箇所に集められて説明を受ける光景はさながら学校の全体朝礼のようでした(笑)

過酷な山道

6時になり入山すると、いよいよ登山開始です。
初めは舗装された緩やかな坂なのでハイキング気分でしたが、すぐに道は舗装なしになりました。ここからが本番です。

山道は意外と足場が悪く、油断すると転倒してケガします。
早朝とはいえ、汗をかきますのでタオルや水は持っていったほうが無難です。
標準的なペースだと、30分ほどで山頂の展望台に到着します。

山頂での絶景

山頂の展望台は、めちゃめちゃ狭くて一度に入れる人数は20人程度。本当にスペースがありません。
早い者勝ちですので、早めに登らないと長蛇の列に並ぶ必要がありますので注意が必要です。バス出発時刻までに、戻らなければならないためあまり時間的余裕はありません。
幸い私達は待ち時間ほぼ無しで、展望台に登れたので山頂からの景色を堪能することが出来ました!

下山もなかなか大変!

下山は、坂道を下るだけなので登りと比較して楽ですが、足に負担がかかるためそこそこ辛いです。スピードがつく分、転ぶときけんなのでしっかり足元を見て歩くことが大切です!

登頂達成者の証をゲット!

登山口にある駐車場までもどると、登頂達成の証である賞状がもらえます!同時に記念写真撮影をしてもらえるので、登頂達成の笑顔を記録することが出来ますよ。

まとめ
ダイヤモンドヘッドは気軽に登れるので初心者に嬉しいアクティビティでした!山頂からの絶景と達成感は何物にも代え難い感動がありますよ!
ただ、日差しが強い日中に登るのはやめておいたほうがいいです。日差しがつよいので、熱中症にかからないとも言い切れません。折角のハワイ旅行、健康に遊べるように気をつけましょう!

JTBのハワイ旅行はサポートが手厚くて大満足でした

こんにちは、わかやまだんなです。
先日ブログでお伝えしたとおり、新婚旅行でハワイに行ってきました!

色々ネタを貯めて来たので、今日から一個づつ更新していこうと思いますのでぜひ読んでくださいね!

 

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ハワイ旅行をするにあたって

 

今回のハワイ旅行はJTBを通して行ってきました!

旅行をするにあたり、一番はじめの悩みポイントは旅行会社を通すか自分たちで手配をするかだと思います。

私達は海外に慣れていない上、新婚旅行ということもあり治安リスクや言語の不安を極力避けたいと思っていました。

ですので、旅行先でのサポートが期待できる旅行会社を通した旅行を選択しました。

そして検討の結果、お願いする旅行会社はJTB決めました。

理由としては、

「初めに相談した店舗がJTBだった」

「HPがHISよりわかりやすかった」

「一番大きい旅行会社だから安心」

という感じでした。結果的にJTBを選んでよかったなぁと思っています。

JTBを選んで良かったポイント 

  • ホノルル空港のお出迎え〜サポートデスクまでがスムーズ
  • 完全日本語対応のサポートが安心
  • ワイキキの主要ホテルにサポートデスクがあり、困ったときの駆け込み寺にできる。
  • JTBが運営している'OLI'OLIバスやトロリーが無料で利用できて、ワイキキ周辺のメイン観光スポットに簡単にアクセス出来る
  • 携帯やWiFiも現地で借りれて通信環境の心配もない
  • 無料のホテル朝食バイキングで食費節約できる
  • (ホテル限定されるけど)ルーフトップ利用無料がある

やはり旅行をする上で不安なのが、現地でのトラブルです。「何かあったら日本語で相談できる」という安心感は、旅行を楽しむ上でとても大切だと思います。

’OLI’OLIバスが最高に便利!

数ある現地サービスで特に良かったのは'OLI'OLIバス(トロリー)といった移動サポートでした。
ワイキキでの移動はバスかタクシーか徒歩がメインになります。

ワイキキは比較的コンパクトな街なので、観光地は回りやすいと思います。しかし、現地のバスやタクシーと使うのは海外初心者の私には少しハードルが高く、かと言って全て徒歩で回れるわけでもありません。

 

JTBが運営するOLIOLIバスはワイキキ周辺の主な観光地に無料でスムーズにアクセスできるのでめちゃめちゃ利用しました。

バスのルートによっては10分間隔で運行してるので、待ち時間も気になりません。とても快適に効率よく観光できました。

ダイヤモンドヘッドルートのバスは、途中絶景ポイントで写真タイムを設けてくれました。5分の停車中、ドライバーさんが私達の写真を取ってくれたりと嬉しいサービスもありました。

JTB他にJAL系やHIS系のバス(トロリー)も見かけましたが、JTBのOLIOLIバスの本数が一番多かったように感じました。

無料朝食サービスが嬉しい

私達が滞在したホテルでは、JTB旅行者専用の無料朝食サービスがついていました。

ハワイの物価は日本より高くて、席のあるお店で食事をしようと思うと1食1人1000円〜です。2人だと2000円以上+チップがかかるので、安くて2500円〜3000円でしょうか。

旅行なので贅沢はそれなりに許容ですが、滞在期間が長くなるとかなりの負担。

そんな中、無料でまともな朝食を食べさせてくれるこのサービスは救世主でした。

バイキング形式でしたが、サラダにパンやお米、フルーツやおかず類、ドリンク類など内容もそこそこ充実していて十分満足出来る内容です。

ホテルでゆっくり朝ごはんを食べながら、奥さんと日中の予定を話し合うのはとても楽しかったです。

ルーフトップ利用無料が嬉しい

私達が泊まったホテルは、JTB旅行者限定のルーフトップ(屋上)無料利用のサービスがついていました。ホテル屋上からの眺めは絶景ですごくいい写真がとれました。

このサービスがあったので、ホテル予約時には部屋からの眺望こだわり無しにしました。お陰でお部屋代を安く抑えることが出来たのも嬉しいポイントでした!

 

まとめ


JTBは旅行初心者の私達を優しく迎えてくれて、手厚いサポートとサービスでおもてなしをしてくれました。お陰で大満足のハワイ旅行を行うことができました。奥さんも楽しかったと行ってくれています。

他の旅行会社でも、似たようなサービスがあると思います。体験していないので比較は出来ませんが、私としてはJTBの至れり尽くせりは感動的でした。ストレスや不安の少ない最高のハワイ旅行を行いたいのであれば、多少高くてもお金を出す価値はあるなーと心から感じました。

ハネムーン中につき、ネタ貯め中です

こんにちわ、わかやまだんなです。



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只今ハネムーンのため、ハワイに来ています。
という事で、いつもの更新はできませんが、ネタをたくさん持って帰ってこようかなと思っています♪

ハワイで体験して良かったこと、注意すべきことなどなど記事にしたいなと思いますので、アップしたら読んでくださいね♪

長崎初心者にオススメ!長崎の見どころ13箇所をたったの5時間で回る定期観光バスに乗ってみました!

こんにちは、わかやまだんなです。

長崎旅行特集の第三弾です!

 

ハウステンボスに引き続き、翌日は長崎市内を回る定期観光バスに乗って来ました。

定期観光バスは効率的で安く市内観光ができるので、時間がない人や、楽をしたい人にピッタリです!

僕自身参加してとても楽しめましたので、その中身をご紹介します!

長崎の定期観光バスの中身をご紹介!

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私が体験した観光バスは長崎バス観光㈱が企画している「よかとこコース」というツアーです。このツアーを利用すると、長崎市内の観光スポット13箇所をたったの5時間で回るという脅威の高効率観光が可能です!(13箇所の中には車窓見学を含みます。)

 

ということで、実際に訪れた観光スポットをご紹介します!

1、長崎原爆資料館 45分

長崎といえば、広島と並んで原爆被害を受けた都市として有名です。

戦争や原爆の悲劇を後世に語り継ぎ、二度と同じ悲劇を起こしてはならないと言う平和への思いが強く込められています。

異国情緒あふれる素敵な長崎の背景には、悲劇の経験もあったということを忘れてはいけないなと改めて感じました。

見学して少ししんみりした気分を変えてくれるのが、資料館前のおみやげ屋さんで売っている「長崎名物 ちりんちりんアイス」です!

このちりんちりんアイスは懐かしさあふれる自然な甘さが売りとのことですが、現代っ子の私には少々薄味過ぎて物足りない部分もあります。でも、暑い日に食べるには、サッパリ食べられるアイスでしたよ!


2、平和公園 20分

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 平和公園は毎年平和祈念式典で使われる公園で有名ですね!

公園にはドドーンと大きな平和祈念像が鎮座しています。

観光自体は像と周辺を見るだけなので、15分もあれば十分です。

訪れた日は偶然にも年に一度の清掃を行う日だったらしく、清掃車がスタンバイしていました。ガイドさんから珍しい日にあたったね!と言われて少しラッキーな気分になりました。

 

3、如己堂(車窓見学)

如己堂は医学博士の永井隆が白血病の療養をしていた建物です。車窓見学ですので一瞬で通り過ぎます。2畳ほどの建物で、ガラス窓越しにチラッと中が見えます。隣には資料館があるようなので、ツアーとは別で訪れてもいいと思います!

 

4、浦上天主堂(車窓見学)

浦上天主堂はキリスト教の教会です。こちらも車窓見学ですので一瞬です。 

元々はレンガ作りの建物だったのですが、復元でコンクリート造りに変更されました。しかし後にレンガを外から貼って、過去の姿に復元したそうです。

 

5、一本柱鳥居(車窓見学)

その名の通り、鳥居です。原爆の被害にあったにも関わらず、今なお立ち続けている鳥居とのこと。原爆の跡が所々にある長崎。これからも立ち続けていられるように管理していってほしいですね。

 

6、長崎歴史文化博物館 40分

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長崎の歴史が学べる博物館で、過去の貿易に関する資料などが多数展示されています。

が、面白かったのは「長崎奉行所ゾーン」で催されている寸劇です。ボランティアの方々が、土日祝に一日4回、長崎奉行の様子を演じてくれます。

ゲストはお奉行が取り調べを行う様子を間近で見れます。まるで遠山の金さんの世界に入り込んだような雰囲気でなかなかおもしろかったですよ!

 

7、諏訪神社(車窓見学)

こちらは車掌見学です。諏訪神社はパワースポットとして有名なんですって!縁結び効果もあるらしいので、恋人がほしい人は是非いくべしですね!

 

8、めがね橋 25分

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長崎の有名スポットですよね!長崎のめがね橋は日本最古ということで観光客が多いスポットです!訪れた日は水位が低くてメガネに見えなかったのが少し残念!

最近は端の近くの石垣にあるハートストーンが人気ですね!橋周辺にはおしゃれなカフェなんかもあるので、後でゆっくり散策するのもありかなーと思います!

 

9、出島(車窓見学)

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長崎といえば出島!教科書で一度は目にしたことのあると思います。一度は訪れてみたい憧れの地ですよね!?(笑)

出島って教科書で見ると、海に突き出したまさに「出島」ですが、現代は出島周りも埋め立てられて全然出島ではありません!かろうじて堀でその輪郭を見ることが出来るかなーというレベルです。

 

10、新地中華街(車窓見学)

こちらも車窓見学です!中華街は見るというより食べあるきが楽しいですので、観光バスとは別に訪れる方がいいですよ!僕達も観光バスとは別に、江山楼っていう中華料理店にチャンポンと皿うどん食べに行きました♪

 

11、オランダ坂(車窓見学)

こちらも車窓見学。日本3大がっかり名所で有名ですね(笑)坂を登っても何もありませんので車窓で十分です!ただ、ガイドさんの説明では意外と長いらしいです。坂の上には学校があって、子供の頃から坂の多い地形に慣れるって意味合いもあるとかないとか…。

 

12、孔子廊 25分

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明治時代に建てられた日本で唯一の本格的中国様式の孔子廟とのことです。

奥には中国の文化が学べる資料館も見学できますよ!個人的には、陶磁器の名前がつい口ずさみたくなる中二っぽいものばかりで楽しめました(笑)

 

13、大浦天主堂・グラバー園 77分

長崎観光の真髄です。長崎に来たらグラバー園は外せません。もちろん定期観光バスも目玉スポットとして77分も時間をとっています!

が、これまでの観光とて暑さで疲れきったので園の中の喫茶でゆっくり涼みました。

 

番外編 豪華客船 ノルウェージャン ジョイ

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長崎を訪れたその日、偶然にも世界第三位の大きさを誇るノルウェージャンジョイが長崎に停泊していました。

そして更に偶然なことに、我々がグラバー園にきた時間が出港直前だと知って、このチャンスを逃すまい!と出港を見に行きました。まるでビルの様なその巨大な船体は、近くで見るとすごい迫力で圧倒されました。

私達が到着後、程なくして岸と船をつなぐ足場が回収されいよいよ出港!

巨大な船体がじわりじわりと動き出しました。その様子場はまさに壁が動くようで、自分が遠ざかっているような感覚に陥るほどでした。

 

なんだかんだこの日、一番興奮してた気がします。笑 

 

まとめ

いかがでしたか?長崎って街自体がコンパクトでそれぞれの観光スポットの距離が近いのでこんなツアーが出来るんですって!

定期観光バスは効率的で、安い、楽ちんと三拍子そろっているのですごくオススメな観光手段です!長崎を訪れた際はぜひ体験してみてくださいね!